| ３． 怜の住む新興住宅地は広く数え切れないほどの新築が建っていた。 この日、神野は夫の帰って来た怜の家とは対角にある道を、巡回していた。 非番だった神野は怜の家に向かおうと思ったのだが、どうしても気が進まなかった。 （怜さんは濃厚な淫交を好む美麗な人妻・・・・楽しみたい気はあるが・・・・） 少し濃厚な味に飽いた感も神野の中にはあった。 （雲行きが怪しいなぁ・・・・） 神野は夏の陽射しが急に陰った空を見上げた。 「ぅわっ！まるでスコールだ！） まだ陽が高かった。 急な激しい雨に神野は雨宿りできそうな所を探した。 （ん！どうしたんだ？あの娘、雨の中で・・・・） 雨宿り先を探し周辺を見渡していた神野は、家の前で雨に濡れて立っている娘に目が留まった。 （中学生か高校生？一体、何をしてるんだ？） 神野は警察官の性分で自然に気になり、雨に濡れた娘に近寄っていった。 近くまで歩を進めた神野はその娘に声を掛けた。 「どうしたんだ？早く家に入らないと風邪を引くよ」 神野は自分の声に顔を上げた娘を見て気づいた。 「あっ、君は確か・・・・？」 その娘はいつも交番の前を通り過ぎる時に、必ず神野に笑顔で挨拶をしていた娘だった。 （確か、スッキリ美人のお母さんと一緒にいつも・・・・ん！高校の夏服のブラウスが雨で濡れて、乳房の膨らみが透けてるじゃないか！） 神野は若い娘の乳房の膨らみに興奮を覚えた。 （10代の娘なんて子どもだと思っていたけど・・・・この娘、例の大河ドラマで皇女の役を演った、＊＊真希とか言う女優に良く似てるなぁ。昭和30年代初めが舞台の映画では素朴な少女、役柄だとは言え年齢も色気も変わる女優だよな。この娘は高校生であることは間違いないけど・・・・） 神野にとって10代は淫交の対象外だった。 「お巡りさん、今日はお休みなんですか？」 「そう、あれ！君は？」 「今は夏休み、部活で午前中は学校に」 「そうか！それはそうと、何で雨に濡れてるんだい？」 「えぇ〜っ、好きで濡れてるわけじゃありませんよ〜家に入ろうと思って鍵を出そうとしたら落として、それで探していたんです」 「そうなのか、急に激しく降り始めたから、道路なら舗装されてるから分かりやすいけど、丁度、土の部分に・・・・あっ！そこだ！」 神野は娘の足元に視線を投げ偶然に鍵を見つけた。 「エッ！ホント？・・・・あっ、良かったぁ〜ほら、お巡りさんも早く入って！」 娘は神野から鍵を受け取ると、玄関のポーチの下に神野を連れて行き、手際よく鍵を開け神野も家の中に入れた。 玄関に入ると正面奥に階段があり、左手にＬＤＫがあった。 娘は玄関マットで足を拭いて右手奥に消え、まもなくバスタオルを持って戻って来た。 「お巡りさん、そこで足を拭いて、頭と身体はバスタオルで・・・・」 娘も自分の頭と身体をサッと拭っていた。 （小山内 美果か・・・・） 神野は新聞受けに書かれていた３名の名前を見て、父親が小山内 巌、母親が佳織、そして娘が美果であることを知った。 美果はリビングの窓から外に出て洗濯物を取り込み、それをリビングのソファや床に広げていた。 （うっ、肉付きのいいお尻がパンティから出て・・・・ムッチリした太腿に弛みの無いお尻、それにあの膨らんだ乳房・・・・もう子どもじゃないんだな身体は・・・・まさか？もう処女じゃない？） 神野は前屈みになって洗濯物を広げる美果を見て、怜には感じなかった新鮮なオンナを感じていた。 （バ、バカなことを・・・・相手は高校生だぞ！） 神野は自分の淫らな気持ちを抑え込んでいた。 美果は窓を閉めカーテンを引き、エアコンのリモコンをＯＮにした。 「ふぅ〜やっと落ち着いたぁ」 美果はホッとした様子でテーブルの傍の椅子に腰掛けて息をついた。 神野も椅子に腰掛け美果を気遣った。 「早く着替えた方がいいんじゃないか？そのままじゃ乾いても風邪を引くよ」 「そうだね・・・・あっ！お巡りさん、わたしの胸」 「ふっ、今頃気づいたのかい？外で会った時から透けて見えてたよ。それにその短いスカートの中のお尻もね」 「エッ！いいの〜お巡りさんがそんなこと言って」 美果は慌てて胸と股間を抑えた。 「警察官だって人間だよ〜エッチだってするさ」 「そうだよね・・・・お母さん、いつも言ってる。あの交番のお巡りさん、素敵だよねって」 急に真顔で言う美果に神野は大人のオンナを感じた。 「エッ、まさか、それって僕のことかな？」 「他にあの交番に若いオトコいるぅ〜？」 「あぁ、確かに、アハハハハ〜〜」 「じゃあ、シャワーで髪洗って着替えるよ。後でお巡りさんもシャワー使って」 「いや、僕は大丈夫だよ」 「そんなこと分かんないでしょ？あ、はぁぁん、後で使ってじゃイヤで、本当はわたしと一緒にって思ってたのかな？」 「ま、まさか？」 神野は美果の言葉を頭を振って否定した。 「そんなにムキになって否定するなんて怪しいなぁ。高校１年のわたしに魅力を感じたかなぁ？」 「ふっ、そうそう、その通り！美果ちゃんの魅力に勝てるオトコはいませんよ。だから早くお風呂に行って着替えなさい」 「もぉ〜子ども扱いしてる！ふん！」 美果は２階に上がって着替えを持ち、浴室に入って行った。 （高校１年か・・・・子どもだか大人だか分からない。不思議な年齢だなぁ・・・・） 神野は美果に興味を持った。 「キャッ！」 浴室から美果の叫び声が聞こえた。 「どうしたんだ！？」 神野は慌てて浴室に向かった。 そこには大きな白いＴシャツを着た美果が、そのＴシャツにシャワーを掛けて驚いていた。 「何だ！ビックリするじゃないか」 「だって、シャワーがいきなり出て・・・・」 気づけば、美果の素肌が湯に濡れ透けて見え、下半身は裸のままだったので、大きなＴシャツの裾がお尻に張り付き、美果はほとんど裸体を神野に晒していたのだ。 「もぉ〜信じられない！」 「何だ？どうしたんだ？」 「だってぇ〜お巡りさんに全部見られたぁ〜」 美果は濡れた身体を隠しようもないと諦めた表情をし、神野の反応を見ていた。 「いいじゃないか！美果ちゃんスタイル抜群だよ」 「ホントぉ〜？・・・・アッ！お巡りさん、今、わたしのこと、処女か非処女のどっちだろうと思ったでしょ？」 「エッ、ふっ、そうだね！どっちかな？」 「その答えが知りたかったら、早くシャワーを使ってローブに着替え、２階に上がって来たら教えてあげてもいいわ」 美果は神野に身体を横に向け、お尻を突き出すような格好をしてウィンクし、浴室を出て２階に向かった。 （いつもお母さんと挨拶する時の感じと、今の美果ちゃんと同一人物なのか・・・・？） ひと回り年下の美果を推し量りかね、とにかく濡れた衣服を乾かそうと裸になり、シャワーを浴びた。 （まともに相手をしていいのかな？今日は怜さんとは淫交したくはないし、時間はあるんだ、美果ちゃんの言う通りにするか！それにあの娘、さっき母親がどうのと言ってた。母親は怜さんのように若くはないが、スッキリした美人だった） 神野は美果の何が狙いか分からないが、母親のことも気になり、とにかく乗ってみようと決めた。 ２階の自分の部屋に入った美果は、神野が来ることを前提に待っていた。 （今のところ計画通り・・・・ふぅ〜結構、緊張するぅ） 神野はまだ気づいてなかったが、外で雨に濡れ鍵を探していたシチュエーションから、全て美果の思惑通りに進んでいた。 神野は身体を洗い流し用意されたローブを着けた。 （ん！いつローブを用意したんだ？２階に自分の着替えを取りに行った時・・・・） 神野が階段を上がると、少しドアの開いた部屋があった。 「入るよ」 神野は部屋に入ってドアを閉め中を見渡した。 部屋の中はオレンジ色のカーテンが引かれ、ベッドの照明も同じオレンジ色で、部屋の灯りはこの照明だけだった。 「処女か非処女か聞きたいって本気？」 ベッドの縁に腰掛けた美果が神野に問い掛けた。 「本気だから来たんじゃないか」 神野は美果に答えながらゾクッとした。 それは美果から感じたものだった。 （例の女優に似た小さな顔だけど、あの瞳には何と言うか・・・・妖しい光りが・・・・まるで小悪魔のような不思議な魅力がある） 美果は濡れた白いＴシャツを着替え、さらに大き目のオレンジ色のＴシャツを着ていた。 「これを聞いたら、その後はわたしの言うとおりにしてくれる？誰も知らない秘密を打ち明けるんだもの、いい？」 「・・・・・・・・、分かった。いいよ」 「お巡りさんじゃなく、神野さんに打ち明けるね」 そう言うと、美果はベッドの脇にあった布を捲った。 「ん！・・・・何なんだ？それって、まさか・・・・」 神野は本当に驚いていた。 美果が布を捲った後に出てきたものは、床に張り付いてそそり立つ擬似肉棒だったのだ。 神野は膝を着いてその擬似肉棒を間直に見た。 （ゴム製か・・・・これを使ってると言いたいのか？） 「分かった？わたしは処女であり非処女なの」 美果はベッドから降り逆に神野を座らせた。 「わたしが今から何をしたいか、分かる？」 美果は大きなオレンジ色のＴシャツを脱ぎ、全裸姿を神野に向けた。 「あ、あぁ、分かるけど・・・・どうして？」 「いつもお母さんと交番の前で神野さんを見て、最初のオトコの人は神野さんにしたいと思って」 「そこが分からないなぁ」 「お母さんが言ってたの。あのお巡りさんとなら浮気してもいいなぁって。お母さんの言葉には真実味があったわ」 神野は少し混乱していたが、目の前に晒された美果の裸体は大人のオンナだった。 身長は160cm前後、小さな顔は例の女優に似て、細い首と小さな肩から上だけを見ていたら、首から下の肢体は想像できないと神野は思った。 長い腕と脚は今の若い女性の典型で、豊かな膨らみを感じさせる乳房は、突き出た形ではなく、たわわに実った果実のようだった。 太腿からお尻にかけての肉付きは良く、弛みの無いお尻は淫欲を感じさせていた。 （まだまだこれから搾れる身体だが、このままでも充分に堪能できるオンナの身体だ） 神野は床に付着した擬似肉棒が気になった。 「これで感じるのかな？」 「うん、快感が本物かどうかは分からないけど」 「いつからこんな風に？」 「最初は小学生の時に掛け布団を挟んだら感じて、中学生になったら周りの子たちがセックスを・・・・わたしはすぐに経験する勇気がなかったので、でも興味は強かったのでネット通販でそれを買って、だから、もう３年ぐらい使ってるかな」 神野は淡々と話す美果の顔と、肉感のある身体、淫猥な行為とが結びつかなかった。 「もういいでしょ！見せて」 美果は神野の両脚の間に入ってローブを開いた。 「へぇ〜コレが本物のオチ●チ●なんだ・・・・」 美果はすでに昂っていた神野の肉棒を露わにし、食い入るように観察していた。 「触ってもいい？」 「あぁ」 「堅そうに見えたけど、結構、弾力があるんだ・・・・この先の割れてるところから出てくるんだ。この玉袋が一番敏感なの？」 「そうだね。普通はそう言われてるね」 「あっ、透明な液が出てきたわ！神野さん、わたしの中に入れたがってるぅ〜」 「そりゃそうだろ。こんな状況じゃ当然だよ」 「うん、じゃあ、して・・・・」 美果は立ち上がってベッドに上がり、仰向けになって神野を待った。 「処女、非処女は分かったけど、愛撫の経験もないのかな？」 「去年、学校の先生とそんな雰囲気になったけど、わたしのほうが決心できなくて」 「じゃあ、時間を掛けて愛撫しないとね」 「うん、どんな感じになるのか、凄く楽しみ。神野さんのオチ●チ●は後で舐めさせてね」 神野は美果に寄り添い、愛撫を始めた。 美果は神野の指が肌に触れるとピクンと震え、静かに目を閉じた。 神野は小さな顔に口づけをし、そのまま舌で鼻や小さな口唇を舐め、顎から首筋へと舌による愛撫を進めた。 それと同時に手のひらで果実のような乳房を擦り、尖がった乳首も弄って擦った。 「はっ、あふっ・・・・あぁ、あぁ、あいいっ・・・・」 美果の反応は良すぎるぐらいに敏感だった。 神野は乳首を舐め、豊かな乳房を揉み、美果の身体の隅々まで舌と指で優しく愛撫した。 （このお尻は本当に犯したくなるよ！） 美果のお尻の柔肉に舌を這わせ菊蕾も舐めた時、美果は奇声を上げて身震いをした。 そんな美果のお尻にも神野は強い淫欲を感じたのだ。 淡い恥毛の下の淫唇を舐めた時、美果はお尻を跳ね上げるように反応した。 「どうしたんだい？」 「はぁぁ、ふぅぅ、凄く感じちゃって・・・・」 非処女の美果への前戯に対する反応は処女であり、快感の感じ方はオンナだった。 「ぅっ、あぁあっ・・・・あふっ、あふぅぅ、ああっ・・・・」 意外と発達してないクリトリスを愛撫すると、美果は鋭く敏感に反応した。 そしてその反応は、次第に絶頂へと移行していった。 「あぁぁああああああ〜〜〜〜あっ・・・・あっ・・・・あっはぁっ・・・・うぅふぅぅぅ、あっ、イクッ！・・・・・・・・あぁああああっ・・・・」 美果の裸体が硬直し昇りつめたのが分かった。 （高校１年生じゃない！美果はオンナなんだ！） 神野は本当にそう思い、さらに愛撫を進めた。 美果はオトコの愛撫で初めて昇りつめ、その快感を身体全体で感じていた。 （中に入れてイクのとは違う快感だわ！凄くいい！もっと、もっといっぱい感じたい！） 美果は淫悦に夢中になっていった。 「うぅぁあああああ〜〜〜〜〜っ、あっ、あっ・・・・はうっ、いぃぃぃ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜」 クリトリスを舐められながら淫壷の中を擦られ、美果は擬似肉棒とは違う大きな快感に狂喜した。 「それじゃ、入れるよ」 神野は美果の長い両脚を抱え、ゆっくりと肉棒を淫壷に挿入していった。 （うっ、凄い締め付けだ！吸い取るように・・・・ふぅぅ、これは・・・・多分、あの擬似肉棒のせいだ！何とか自分の方で感じようと締めたり動かしたりし、その結果の産物だろう・・・・こいつは凄いぞ！） 神野は美果の淫壷の具合に射精感が込み上げた。 （ダメだ！ここでイッたら面目丸潰れだ！） 神野はプライドにかけて堪え、腰を繰り出し始めた。 「あぁん、あぁん、あふあふ、あぁぁ、ち、違う！はぁぁぁ、違うぅぅぅ・・・・あ、いっ、いぃ〜〜っ、はぁ、はぁ、はぁあっ・・・・イッ、くぅぅぅ〜〜〜」 美果は本物で初めての絶頂感を感じ、その実感に震え悶え狂喜した・・・・。 美果は貪るように淫悦を求め、神野はそんな美果の淫欲に充分に応えた。 四つん這いになってオルガを感じた美果は、再度、仰向けになって神野を求めた。 「はっ、はっ、はっ、はっ・・・・最後は・・・・わたしに舐めさせて」 美果は神野の肉棒をしゃぶり玉袋を舐め回し、亀頭を咥えて舐め回し扱いた。 「いっ・・・・イクッ！」 神野は美果のフェラを堪能し口内射精して果てた。 （フェラはあの擬似肉棒での練習の成果か！） オトコと初めて淫交したとは思えないほどの巧さは、神野を夢中にさせるには充分だった。 （堪んないな・・・・あのオマ●コとフェラ） それは美果も同様だった。 （本物はやっぱり凄い！それに舐められたり弄られたりするのも最高！もう、あの偽物とはお別れだわ！） 「今日は美果ちゃんひとりだったけど、いつもはお母さんも居るんじゃないのかい？」 「うん、今日は夕方まで出かけるって言ってたけど、今度はいつ会えるか・・・・？」 「携帯に連絡くれれば調整するから」 ふたりは淫猥な関係を続けるのが当然のように、今後の淫交の段取りを話していた・・・・。 次にふたりが淫行したのは３日後だった。 美果の母親が不在の時間に神野が都合をつけ、２時間だけだったが若い美果は瑞々しく乱れた。 「次は少し間が空いちゃうの」 「どうして？」 「明後日から部活の合宿で２週間・・・・」 「そうなんだ。じゃあ、いっぱい溜めておくよ」 「ふふっ、じゃあ２週間後にいっぱい飲んであげる」 ＊＊真希に似た清純そうな顔に妖しい笑みを浮かべ、美果は神野の肉棒をしゃぶり始めた・・・・。 神野は美果の言った言葉を思い出していた。 『お母さんが言ってたの。あのお巡りさんとなら浮気してもいいなぁって。お母さんの言葉には真実味があったわ』 神野は美果が合宿に出かけた翌日の午前中、美果の家の前に足を運んでいた。 （母親は確か佳織さん・・・・美果の言葉は本当かな？） 交番で見かけた佳織の印象は、清楚な感じの細身の女性のような気がしていた。 「あっ、こんにちは〜今日は暑いですね」 「えぇ、あっ、お巡りさん、こんにちは。本当にまだまだ暑くなりそうですね」 洗濯物を干していた佳織の姿を見つけ、神野は周囲の目が無いのを確認して声を掛けた。 佳織は美果と同じような小さな顔をしていた。 しつこさを感じさせない清楚なイメージは、神野の記憶どおりだった。 「今日は朝まで勤務だったので、帰る前にこの住宅地を巡回して帰ろうと」 「そうなんですか。それはご苦労様です。お巡りさんの活躍でこの住宅地も平和ですよ」 「いえいえ、とんでもありません」 「あっ、立ち話も何ですから、冷たい物でも？」 「エッ、宜しいんですか？」 「えぇ、これでわたしも休憩しようと、さぁ〜」 佳織は優しく微笑み神野を家の中に迎え入れた。 （思っていたとおりの女性だ・・・・年齢は確か39歳だったと思うけど、若く見える。こんな清楚な感じの女性が、美果ちゃんが言っていたようなことを言うかな？） 佳織と直接接して、神野は美果の言葉を疑った。 （まぁ、どっちでもいいか！せっかく家の中に入れてもらったんだ。淫らな人妻のイメージはないけど、美果の様子でも聞ければいいかな） リビングのソファに案内された神野の視線は、佳織の動く姿を追っていた。 （顔の造りは美果に似てるけど、スタイルは細く見えるなぁ・・・・） 佳織は長い脚にフィットしたソフトパンツに、上は薄い生地の白っぽいブラウスを着ていた。 冷蔵庫から冷やしていたアイスコーヒーを取り出し、グラスに氷を入れて注いでいた。 （お尻の形の良さは一目瞭然だな。あまり大きくはないが、弛みも無さそうだ・・・・） 神野は佳織の身体を観察し、その裸体を想像していた。 「お待たせ。アイスコーヒーですが」 佳織は額に薄く汗を滲ませグラスを置いた。 （ふぅ〜ん、細いわりに乳房は結構膨らんでるよ） 神野は前屈みになってグラスを置く佳織の胸元に、ブラウスの間から見える乳房の膨らみを見た。 「いただきます。ゴクッ・・・・ふぅ〜〜」 「いつも大変ですね？」 「いえ、仕事ですから」 佳織も神野の向かいに座りグラスを口に運んでいた。 「でも、今日はもうお仕事は無いんでしょ？だったら、この後はデートか何か？」 「いえ、デートする彼女なんかいませんよ」 「エェ〜ッ、こんなに素敵なのに、どうして？」 「警察官だから敬遠されるんだと思いますよ」 「そう・・・・わたしが独身だったら立候補するのに」 「エッ！本当ですか？奥さんのような素敵な女性なら僕も離しませんよ」 「まぁ、お巡りさんもお世辞を言うんですね」 佳織は嬉しそうに微笑んでいた。 （やっぱり本当に言ったのかも・・・・清楚に見えるけど、内面では結構、淫欲が鬱積してるのかも？） 神野は何とか佳織の真意を確かめたいと思った。 「ご主人が羨ましいですね」 「エッ、主人ですか〜もう、わたしなんかに見向きもしませんよ。出張ばかりで家に居る時間も少なくて」 「そうなんですか？それは勿体無いですね！僕は明日は非番なので、今日も明日もどうして過ごそうかと・・・・何かありませんかねぇ？」 「わたしも明後日まで独りなんですよ。だから、わたしも何をしようか考えていたんです」 「エッ！そうなんですか？」 「えぇ、娘は合宿でまだ２週間ぐらい帰りませんし、主人はいつものごとく、仕事で明後日まで・・・・」 佳織は少し頬を赤く染め立ち上がった。 「どうかされたんですか？」 「い、いえ、チョッと２階に用事を・・・・」 佳織は神野を残し階段を上がっていった。 （ひょっとしたら誘ってるのか？ハッキリとは言えないから・・・・だけど、もし勘違いだったら大変なことになる） 神野は一瞬躊躇ったが、立ち上がって階段に向かった。 佳織は２階の部屋の一室でＰＣに向かっていた。 「お忙しいのでしたら、僕は帰りますが・・・・」 「あ、いえ、すぐに終わるので」 神野はＰＣの画面を覗いた。 「ネット通販ですか？最近は便利ですよね？」 「えぇ・・・・」 「もし宜しければ、明日まで一緒に過ごしませんか？奥さんも予定がないのでしたら・・・・僕と一緒じゃ面白くないですか？」 神野は佳織の耳元で囁くように呟いた。 「エッ！・・・・そ、それは・・・・」 佳織の白い頬が赤く染まり、細い首まで火照るように熱く染まっていた。 神野はその佳織の耳をそっと舐め、そのまま首筋に舌を這わせた。 「はぁ、ぁぁぁ・・・・」 「一歩も家から出ずに明日までこうして過ごす・・・・どうですか？」 神野の手が佳織のブラウスの胸元に伸び、ブラジャーのフロントホックを外し、そのまま乳房を手のひらで包むように揉んだ。 「あぁぁ・・・・」 「どうします？」 神野は首筋に這わせていた舌を止め、優しく乳房を揉んでいた手の動きも止めた。 「はっ・・・・えぇ」 頷く佳織に応えるように、神野はそのまま佳織への愛撫を続けた。 ジッと愛撫を受ける佳織のブラウスのボタンを外し、ブラウスを脱がし中途半端な形になっていたブラジャーも外し佳織の上半身を裸にした。 「奥さん、着痩せするタイプなんですね！細い肩なのに乳房がキレイな形に膨らみ、本当に素敵ですね」 「いえ、恥ずかしいわ」 「ダメですよ。恥ずかしいなんて言ってたら、明日までの時間、勿体無いですよ。お互いに大胆になって淫らに楽しまないと」 「はぁ、はぁ、そう、そうね・・・・」 佳織は乳房を揉まれ乳首を舐められ、呼吸を荒くしながら神野に頷いていた。 「奥さん、立ってください。奥さんの裸の身体の全てが見たい」 「エッ、えぇ、わたしだけじゃ・・・・お巡りさんも脱いで見せてくれれば」 「それじゃ、一緒に脱ぎましょう」 ふたりはその場で着ていた衣服を全て脱ぎ、裸になって向かい合った。 「お巡りさん、逞しいわ」 「いえいえ、奥さんの裸には敵いませんよ。スタイルが良くて肌理細かでキレイで・・・・」 娘の美果の未完成な肉感とは対照的に、母親の佳織の肢体はキレイに搾れ、そのバランスの良さと肌の美しさは申し分なかった。 （細いのに乳房もお尻も充分に肉感があり、ウエストの括れは全く無駄が無い・・・・） 身長は美果と同じぐらいだった。 だが肩幅は狭く腕も脚も長かった。 83・56・81の３サイズだったが、神野にはそのサイズ以上の魅力を感じさせた。 ふたりはベッドに移り、長く淫らな時間が始まった。 佳織の肌はキレイなだけではなく敏感だった。 神野が佳織の身体を舐め指を這わせ始めると、佳織は異常なほどに淫らな悦びの声を上げて悶えた。 「奥さん、凄く感じやすいんですね？」 「はぁ、はぁ、自分でも信じられないゎ・・・・こんなに感じるなんて・・・・」 佳織はスタイルの良い肢体を捩って淫悦に悶え、その姿を見て神野は夢中になって愛撫を続けた。 （親子ドンブリを食べるとするか！どっちも最高の味だといいんだが・・・・そのうち並べて賞味できれば、なお最高！） 神野はすでに何度も昇りつめている佳織の淫壷に、昂った肉棒をその味を確かめるように挿入した。 「ああぁぁぁああああああ〜〜〜〜〜はぁっ、ダ、ダメッ・・・・あ、いっ、いっ、イッ、くぅぅぅ〜〜〜〜〜」 佳織は神野の肉棒が挿入されるや否や、瞬く間に昇りつめていった。 体位を変え、いろんな形で昇りつめた佳織は、淫らな悦びを身体の奥に感じながら、神野の肉棒をしゃぶり始めた。 （おっ！母娘だな・・・・教えあうわけじゃないのに、舐め方や咥え方が良く似てる！） 神野は佳織の口の中に勢い良く射精した・・・・。 その後、ふたりは浴室で汗を流し、佳織の口の中で再び堅くなった神野は、ほとんど佳織の淫壷の中に肉棒を挿入していた。 夕食も挿入したまま摂り、結局、神野が２度目の射精を果たしたのは、翌日の夕方、陽が沈んだ頃だった。 「良かったわ！わたし生まれ変わったみたい」 「僕もこんなに素敵な時間を過ごしたのは、生まれて初めてですよ」 「これからも悦ばせてくれる？」 「えぇ、勿論ですよ！」 美果が合宿から帰って来るまで、神野は時間を作っては佳織との淫交を楽しんだ。 美果が戻ってからは、母娘を交互に楽しんだ。 その間に、思い出したように怜とも濃厚に交わり、神野は人格が変わったように、次々と淫らな交わりを求めていった。 （警察官という立場は、何かと役に立つ！） 神野は淫交だけでなく警察官の身分を活用し、人生を快楽的に生きるようになったのだ・・・・。 |
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| 2010.3.13掲載 |
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