| 15． 紗央里との淫交は神野を興奮させた。 しなやかな身体が淫らに乱れ、その感じ方、体位、フェラと、どれをとっても突出し、一度で終わらせたくないのは神野のほうだった。 紗央里も神野の逞しさと優しさに惹かれた。 「もう大丈夫、本当に任せて良かったわ！ うぅん、それ以上だわ。神野さんが目覚めさせたのよ。だから、責任を感じて、いつも満たして！」 「君にはこれから先、素晴らしい未来が待ってるんだ。僕のような平凡な警官などに構ってないで・・・・」 結局、ふたりの関係は定期的に続くことになった。 （まただ・・・・もう、これ以上は・・・・） 神野は定期的に淫行するオンナが増え、自制するように自分を諭していた。 そんな神野の駐在所日誌に記す事件が起きた。 榊 ルミ、24歳、混血、雑誌社ＯＬが被害者だった。 身長167cm、88・57・85の肢体だけでなく、金髪で彫りの深い顔立ちは、父親の国の血が色濃く出ていた。 幼い頃から周囲と違う髪の色や顔立ちでイジメを受け、ルミは就職する前から金髪を黒髪に染めて、少しでも日本人であろうとしていた。 この日の夜、ルミは担当していたページの仕上げが遅れ、オフィスの中でひとり、黙々と原稿を仕上げていた。 「お疲れ様です。異常はありませんか？」 「あ、はい。ご苦労様です」 見回りに来た警備員の問いに応え、ルミは最後の見直しに掛かっていた。 22:00・・・・フロアーにはルミひとりになっていた。 「うわっ！」 いきなりゴムのベルト状のもので身体の前面を抑えられ、アッという間に椅子に縛り付けられた。 「騒いでも無駄だよ」 「あなたは？警備の・・・・」 「そうだよ！１ヶ月前に雇われた警備員さ」 「それがどうして？とにかく放して！」 「ダメだね！今日は君を犯して想いを遂げる。その後は、この地を離れて遠くに逃げる」 「ヤメテ！そんなことをしても何もならないわ！一時のことで一生をダメにするの？」 ルミは必死だった。 懸命に警備員を思い留まらせようとしたが、オトコは聞き耳を持たなかった。 「どうせ、ロクな人生じゃない！１ヶ月前に雇われて、君を初めて見た時から、いつかは君をモノにしたいと思っていたんだ。だけど、子どもの頃から周りに受け入れられず、まともな人生など歩けなくなっていた。だから、余計なことを言うな！」 オトコはルミのブラウスを引き裂き、ブラジャーを引き千切るようにして上半身を裸にした。 （この人、どこかわたしと似てるんだわ・・・・わたしも一歩間違えれば、人生を踏み外してた） ルミは無性に哀しくなった。 そしてオトコに対し抵抗する気持ちが失せていった。 「君は混血なのか？顔もいいけど、身体も凄いな」 オトコは細い肩から想像も出来ないほど膨らんだ乳房を揉み、その肌の白さとスタイルの良さに興奮していた。 乳房の感触を手と舌で楽しんだオトコは、ルミのタイトスカートを脱がせ、パンティも脱がした。 「おっ！き、金髪じゃないか！ 細くて良く見ないと無毛かと思うほどだが・・・・髪の毛は黒く染めてるのか？日本人は茶髪や金髪に染めてる時代に不思議なもんだ」 オトコはルミの長い脚を椅子の上に乗せて左右に開き、薄い金髪の恥毛の下のタテスジを舐め始めた。 「はっ、はっ、はっ・・・・」 ルミの口から次第に淫声が大きく洩れ始めた。 「おっ、その気になったのか！嬉しいねぇ〜それじゃ、もっと愛撫してサービスしてやるか」 オトコはルミの反応に気を良くし、丁寧に淫唇の中を舐め、指で弄り始めた。 「はぁ、はぁ、はぁ、ああぅっ、あふっ、ぁぁぁ・・・・」 ルミは縛られた身体を捩って悶え始めた。 （そう言えば、こんな快感、久し振りだわ・・・・） ルミのセックス初経験は遅かった。 子どもの頃からコンプレックスを抱いていたので、成長しても自分から恋愛を求めることは無かった。 大学の２年の時、準教授に誘われるがままに関係し、そのまま不倫関係を２年間続けた。 準教授はルミの見事な身体と淫壷に夢中になったが、奥さんと離婚してルミと結婚すると言い出し、ルミは準教授の家族を壊したくないと別れたのだ。 しかしルミはその２年間でオンナの悦びを知り、子どもの頃から抱いていたコンプレックスは薄くなった。 その後は就職するまで淫交することは無かった。 雑誌社に入社した年に、取材先で知り合ったカメラマンと淫交したのが２人目、それも半年足らずで別れることになった。 カメラマンとして海外に行くことになり、ルミは一緒に行こうと言われたが決心できなかった。 それから今日まで淫交することは無かったのだ。 「ねぇ、お願い・・・・このベルトを外して」 自分の淫部への愛撫に夢中になっていたオトコに、ルミは束縛を解くように言った。 「エッ！だ、ダメだ！逃げようとしても無駄だ！」 「そうじゃないわ！オトコのあなたに逆らっても敵いっこないわ！あなたのを受け入れるにしても、このままじゃ・・・・」 「た、確かに・・・・」 オトコは悶えていたルミの淫態を信じ、ルミの束縛を解いた。 「それじゃ、机に手を着いてお尻を突き出して」 ルミはオトコの言うがままに淫猥なポーズをとった。 「堪らないなぁ・・・・犯すのが勿体無いくらいキレイだ」 オトコはルミの裸の身体を擦り、肉棒を挿入うる前に再び舌を這わせ始めた。 お尻の柔肉から菊蕾、淫唇を舐め回し、充分に堪能してから肉棒を挿入した。 「あぁぁ、っあっ、あっ、あふっ・・・・」 ルミの白い肌が薄桃色に染まり、その括れた腰をさらにしなやかに反らし淫声を洩らした。 「す、凄ぃ・・・・見た目だけじゃなく、モノもいいっ・・・・」 オトコはルミの淫壷の良さに悦び、ゆっくりと腰を動かし始めた。 「あぁあああああ〜〜〜〜いぃ〜いぃ〜いぃ〜はぁ、はぁ、はぁ、ああっ・・・・イッて、あっ、イク、あぁぁ、イッ、くぅぅぅ〜〜〜〜」 ルミの淫壷が大きく収縮し昇りつめ、オトコはその具合の良さに堪え切れず射精した。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・凄いなぁ〜」 「満足したなら、早く逃げて」 「ん！そうか、そう言うことか！早く逃れたくて、その気になったフリをして、自分のオマ●コの良さを知ってて、早く射精させたな？」 オトコはルミを背後から抱いたまま詰問した。 「ち、違うわ！本当に、誰かに見つからないうちに・・・・」 ルミの言葉は本当だった。 子どもの頃の不遇に自分と近しいものを感じたルミは、満足して逃げてもらいたいと思っていたのだ。 「バカな・・・・誰が信じられるんだ！こうなったら、徹底的に楽しんでやる！さぁ、今、満足しただろ！？じゃあ、コレを咥えて復活させろ！」 オトコはルミの顔を自分の股間に圧し付け、萎えた肉棒をフェラするように強要した。 気持ちの通じないもどかしさを感じながら、ルミはオトコの言うとおりにフェラを始めた。 「うぅぅぅ、そのキレイな顔で本当に咥えるとは・・・・」 オトコはルミの端麗な顔に似合わない淫猥な行為を見て、何分と経たずに肉棒を再び勃起させていた。 オトコはルミの身体を机の上に仰向けにし、自分でも驚くほど早く堅くなった肉棒を、ルミの両脚を引き付けるようにして淫壷に挿入し、豊かに膨らんだ乳房を強く鷲掴みにし腰を繰り出し始めた。 （おっ、今度は何とか我慢できそうだ！） ルミの淫壷の具合の良さは同じだったが、射精したばかりのオトコの肉棒は太く堅いまま、激しくルミの淫壷を突いていた。 「あぁ〜あぁ〜イク、イッちゃうぅぅぅ〜〜〜〜」 「また、そうやって、早くイカせようと・・・・今度はそう簡単にイカないぞ」 オトコは激しく収縮し始めたルミの淫壷を休まずに責め、ルミに繰り返し絶頂感を感じさせた。 １時間、２時間・・・・、オトコは今までの抑圧された人生の鬱憤を晴らすかのように、責め方を変え、場所を変え、ルミの身体を堪能した。 ルミの意識が薄れていくのと同時に、オトコは２度目の射精を果たしていた。 「本当に失神してる・・・・すぐに気がつくとマズイ！」 オトコは裸のルミの身体を仰向けにし、机の上に縛りつけた後、その場を後にした。 翌日、社員が出社する前に、清掃会社の社員がその姿を発見し、119番した。 すぐに駆けつけた救急車で病院に運ばれたルミは、手当てを受けた後、警察に事情聴取されたが、強姦した犯人の姿形は覚えていないと言い張った。 （会社に居られなくなっちゃった・・・・これも、幼い頃からの運命だったのかも・・・・） ルミは強姦されたことを知らない新しい会社を探し、目立たないように生きていこうと思った。 神野がルミの件を知ったのは、事情聴取が終わった後だった。 （どうして犯人を庇うようなことを・・・・？） 神野はルミの真意を確かめたいと思いのと同時に、強姦されて職を失ったルミに新しい道を紹介しようと思った。 「神野さん、ですよね？」 面識のあったルミは神野の名前を思い出すように尋ねた。 「えぇ、駐在所の神野巡査です」 「それがどうして今日は？」 「仕事先が決まらないと聞き、知り合いを紹介しようと」 ルミは神野の意外な申し出に喜び部屋に向かい入れた。 ハーフという派手にも見える容姿とは対照的に、１ＬＤＫのマンションの部屋は簡素に見えた。 リビングの隣はベッドルームで、必要最低限の物しか置いていないようだった。 「何も無い部屋で驚いたでしょう？」 「いえ、僕の部屋よりずっといいですよ」 ルミはリビングの壁の前のソファに神野を座らせ、飲み物を準備していた。 （いい身体してる・・・・混血の為せる造形か・・・・それにしても脚の長さは異常だな！） ルミのバックラインを見ながら、神野はその肢体の素晴らしさに肉棒を堅くしていた。 神野に飲み物を出したルミは、テーブルの前の椅子を持って来て神野の近くに座った。 「それでご紹介していただける先はどんな？」 「僕の勝手な判断で先方に話しはしてるんです。会社は******、名前は知ってると思うけど・・・・」 「えぇ、でも・・・・マスコミ関係ですよね？わたしにはチョッと・・・・何も出来ませんし」 神野の推薦する会社は大手の制作会社で、ある事件を通して会社役員と知り合ったのだった。 「誰が見ても容姿秀麗なルミさんだけど、確かに性格は外交的じゃないと思う。だけど・・・・この機会に今までの自分と決別し、新しい自分を出していくのもいいんじゃないかと？」 「えぇ、でも・・・・」 「ルミさんが事件の犯人を見てるのに庇うのには理由が・・・・その時のルミさん、いつもの消極的なルミさんだった？」 ルミは警備員に襲われた夜の自分を思い出していた。 「犯人は翌日から姿が見えなくなった警備員のオトコ・・・・そのことはルミさんの気持ちを大事にして追求しません。85cmもある股下は驚異だよ！脚の長さだけじゃない。ウエストも顔立ちも、ルミさんが自覚さえすれば・・・・今は昔とは違って混血が持て囃される日本、ルミさんも変われると思うよ！」 神野の話しにルミは暫く思案していた。 「わたし・・・・変われる？」 「僕はそう思うけど・・・・」 再び思案していたルミの表情が変わった。 「神野さん、わたしの身体のサイズ、どうして分かるの？」 「エッ！？」 「だって、股下85cmとかウエストとか」 「いえ、それは、見た目で・・・・」 「神野さんの心眼、当たってるかどうか？もしも、わたしの股下が85cmだったら、神野さんの勧める新しい道に歩み出すわ。だから、ほら、測ってみて！」 ルミは椅子から立ち上がり、神野の手を引いて神野を自分の前に立たせた。 神野は知らなかったが、その時のルミの表情は警備員に見せた顔と同じだった。 「測ると言っても、どうやって？」 「メジャーがあるからそれで・・・・」 ルミはＰＣディスクからメジャーを持ってきた。 「これで測って！正確に測ってくださいね！わたしのこの先の人生がかかってるんですから」 「そんな賭けのようなことで、いいの？」 「えぇ、変わるって、ひとつの大きな賭けだわ」 メジャーを手に行動に移れない神野に、ルミは積極的に出た。 「チョッと待ってください。正確に測るために・・・・これで正確に測れるでしょ？」 ルミはジーンズを脱ぎ、パンティだけの下半身になった。 「ルミさん・・・・」 神野はルミの足が着く床から、薄く小さなパンティが隠す股間までメジャーの先を伸ばした。 「ちゃんと先を着けて正確に測ってくださいね！」 ルミの言葉に神野は、メジャーの先を股間に押し付けた。 「あふっ・・・・」 「80・・・・」 「80？」 「5cm・・・・85cm、間違いない！」 メジャーの目盛りを読みながら、神野はルミのパンティから薄っすらと淫唇が透けて見え、そのまま指でルミの股間を擦り始めた。 「あぁぁぁ、やっぱり、神野さんの心眼、凄いゎ・・・・」 ルミは神野の淫猥な行為を受け入れ、次第にパンティを淫らな液で濡らしていった。 長い脚を擦り、グッとアップしたお尻を擦りながら、神野はルミの見事な肢体を味わうように愛撫していった。 いつの間にかルミの上半身もブラジャーだけになり、その３サイズ以上に素晴らしい肢体が露わになっていた。 「素晴らしいよ！」 「神野さんの素晴らしいモノをわたしの新しい出発に」 「こんなモノで門出の祝いになるなら・・・・」 神野は裸になって昂った肉棒をルミに突き出した。 「えぇ、充分過ぎるわ」 ルミは昂った神野の肉棒に手を伸ばした。 「ソレを使う前に君の身体の全てを味わいたいなぁ」 「えぇ、いいわ。わたしがコレを食べてからね」 ルミは神野の前に屈み肉棒を掴んで舐め始めた。 （こんなに急変してもいいのか！？） 神野は急な展開に戸惑いを感じながらも、秀麗なルミの顔を見ながら、その口に咥えられている肉棒への心地良さを感じていた。 やがてルミの素晴らしい肢体が露わになり、神野はその白い肌の隅々まで舌を這わしていた。 「金髪のオマ●コ・・・・全て自然に・・・・髪も戻して」 「あぁぁ、え、ぇぇ、あっ、はぁっ・・・・」 ルミは事件の夜の淫交とは比較にならない快感に悶え、椅子の上で淫悦の声を上げ、ベッドでその見事な肢体を大胆に披露した。 「あぁぁ、いぃ〜いぃ〜いいわ！はぁ、はぁ、あぁぁ、もっと、もっと・・・・」 弓なりに反ったルミの身体を引き寄せ、神野はそのアップしたお尻に股間を激しく打ち付けた。 「あぁぁあああああ〜〜〜〜い、い、イッくぅぅぅ〜〜〜」 ルミは激しく悶えながら体位を入れ替え、神野の股間の上で見事な肢体を揺らした。 さらに浴室で・・・・外のベランダで・・・・淫らな交わりは夜を徹して続いていった・・・・。 |
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| 2010.9.22掲載 |
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