| 44． 麻耶は本土の大学受験を翌日に控えていた。 「麻耶ちゃん・・・・お義父さんが・・・・」 「エッ！？何？・・・・ウ、ウソ！？」 「本当なんだ。オレだって間違いだと思いたいよ」 「ぃ、イヤぁ〜〜〜〜」 突然の悲報だった。 仕事先での偶発的な事故に遭ったということで、翌日、達彦は無言の帰宅をした。 葬儀や埋葬などで慌しい日々が過ぎた。 「お姉ちゃん、受験、ダメになっちゃったね」 順は放心状態の麻耶を気遣った。 「そう・・・・」 この時の麻耶にはどうでもいいような気がしていた。 その後、達彦の遺産や生命保険金をめぐり、今まで会ったこともない親戚が集まってきた。 「帰って！みんな帰ってよ！順はわたしが面倒をみるし、家は売らない。生命保険の受取人はわたしと順になってるわ」 「でも、お前たちまだ未成年だから」 「お義父さんの遺志なのよ！わたしはその気持ちを大事にしたい・・・・」 結局、親戚たちは麻耶に押し切られ、事は大きくならずに収束した。 「お姉ちゃん、これからどうするの？」 順が不安そうな表情を麻耶に向けた。 「大学は・・・・来年、また受ければいいし、そうすれば順も高校生になる。わたしと一緒に本土の学校に行くのもいいし・・・・」 「そうだね・・・・高校は本土か・・・・」 早急に結論を出さなくてもいいと思い、達彦は居なくなったが、再び普段の生活に戻っていった。 そんなある日・・・・家事を終えた麻耶はお風呂に入っていた。 （お義父さん・・・・お義父さん以外のオトコとはセックスしたくない・・・・） 麻耶はより魅力を増した身体を洗いながら、達彦との淫交の日々を思い出していた。 「アッ！ゴメン！」 突然、浴室のドアが開き、裸の順が現れた。 「電気ぐらい点けて入れよなぁ〜」 「そうね、ゴメン。いいわよ！一緒に入っても」 「ば、バカなこと言うなよ」 「チョッと前まで一緒に入ってたじゃない。恥ずかしがるなんて変よ」 浴室のドアを半分閉めていた順は、思い直したように再び浴室の中に入って来た。 「順、少し見ないうちに大人っぽくなったのね」 麻耶は逞しくなった順に達彦の面影を感じていた。 身長はまだまだ伸びているようで、既に麻耶と同じか越していた。 体操をしている順の身体は逆三角形で筋骨逞しく、オトコとして達彦以上の身体をしていた。 「今晩は前みたいに一緒に寝る？」 「何で？お姉ちゃん、お義父さんが死んで淋しいから？」 「そうね・・・・何かが足りないような気がするのは確かね」 「お姉ちゃんがそうしたいのなら僕は構わないけど・・・・」 「じゃぁ、わたしが久し振りに順の逞しくなった身体、洗ってあげるから・・・・」 浴槽に浸かっていた麻耶は立ち上がり、シャワーを浴びていた順に近寄っていった。 （同級生のあいつらが憧れるだけのことはあるよな。久し振りにお姉ちゃんの裸を見たけど、みんなが騒ぐはずだよな・・・・お姉ちゃんとは血が繋がってないんだから、オトコとオンナなんだよな・・・・） そう思って麻耶の裸を見た順の肉棒は、自然にその長さ、太さをグッと増し反り上がった。 「大きくなったわね」 麻耶は順の背筋を洗いながら、逞しく成長した順を頼もしく感じていた。 「エッ！これは、自然現象だから・・・・別に、お姉ちゃんの裸を見て大きくなったんじゃないし」 「はぁ？・・・・アッ！うふふっ、順、身長の話しよ」 「エッ、身長？あっ、そうか！そうだよね」 「でも凄いのね！順・・・・体操してるから筋肉が凄いのは分かるけど、オチ●チ●もいつの間にか凄く逞しくなったのね」 順は昂った肉棒を抑え恥ずかしそうにしていた。 （参ったなぁ〜お姉ちゃんに変に思われるよ！） そんな順の前に回った麻耶は、平然とした顔で厚い胸板や引き締まった腹筋を洗っていた。 （本当に大きいわ・・・・多分、お義父さん以上ね。もう女の子と経験してるのかな？もう、わたしったら何を考えてるの！順は弟なのよ。いくらお義父さんが死んだからって・・・・） 考えまいとすればするほど、麻耶の中で順がオトコだと思う気持ちが膨らんでいった。 「その手を洗うの？それじゃ、オチ●チ●洗えないでしょ」 順は麻耶の声の勢いに肉棒を隠していた手を外した。 「立派なオチ●チ●なのね！もう何人もの女の子を悦ばせてるの？」 「お姉ちゃんこそ、何人のオトコとエッチしてるんだよ？」 「どうして？」 「こんなになったオチ●チ●を見て平然としてるなんて、経験が無ければ見てられないはずだよ」 麻耶は順の顔を見て哀しそうに応えた。 「そうね・・・・ひとりだけよ」 「そうなんだ・・・・僕は、まだ誰ともしていないよ」 「そうなの？」 「僕・・・・決めてるんだ」 「何を？」 「僕の初めての相手は・・・・お姉ちゃんしか・・・・」 「エッ！ウソ？・・・・順・・・・」 麻耶は割れた腹筋に沿ってヘソまで届きそうな順の肉棒を両手で優しく擦り始めた。 それは洗っているようにも見えたが、順は麻耶の指先の動きに愛撫の気持ち良さを感じた。 「お姉ちゃん・・・・」 順は麻耶の豊かに膨らんだ乳房に手を伸ばし、以前、触りながら眠った時とは違い、オンナの乳房を愛撫する手の動きを始めた。 「順・・・・わたしたちは姉弟だよね？」 「そ、そうだよ。はぁ、はぁ、血の繋がっていない姉弟」 順は呼吸を乱しながら麻耶の乳房を揉み乳首を擦った。 「はぁあっ・・・・順、わたしと一緒に本土に行く？」 麻耶は順の肉棒を扱きながら玉袋や亀頭を擦っていた。 「まだ・・・・あふっ、わ。分からない」 順は込み上げてくる射精感を堪えながら、片手を麻耶の股間に伸ばし、淫唇を弄り始めた。 「お姉ちゃん、濡れてる・・・・感じてくれてるんだ」 「順のオチ●チ●、さっきよりもっと大きくなってるわよ」 順は麻耶の淫唇を擦り、その中のクリトリスも弄り始めた。 「順、経験無いって言ってたけど、愛撫するの上手・・・・」 「いつか、お姉ちゃんに感じてもらおうと勉強してたから・・・・あっ、で、でも・・・・うぅぅっ・・・・」 「出したいのね？いいわよ！お姉ちゃんの口の中に出して・・・・舐めてあげる」 麻耶は順の股間に顔を伏せ、膨張し切った順の肉棒を口の中に咥え、舌で全体を舐め回しながら口唇で扱き始めた。 「はぁ、はぁ、はぁ、ぅあああっ！・・・・・・・・」 順の肉棒から若く勢いの良い精液が麻耶の口の中に放出された。 「うぐっ・・・・・・・・・・・・ゴクッ、っあ、ふぅぅぅ・・・・」 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・お姉ちゃん・・・・」 「まだ、ジッとしてて・・・・」 麻耶は射精した順の肉棒をさらに舐め回していた。 「あっ、いっ・・・・あふっ、凄っ、お姉ちゃん・・・・」 順は麻耶のフェラですぐに回復しそうな気がし、麻耶のクリトリス、淫壷を指で擦り、お尻を擦っていた。 「あ、あっ・・・・いぃっ、あぁふっ・・・・順、いいわよ。はぁ、はぁ、若いから、もぅ大きくなって・・・・」 麻耶は順の肉棒を口から放し手でゆっくり上下に扱き、順の不慣れな淫部への愛撫に神経を集中していた。 浴室のタイルの上に長い両脚を投げ出した麻耶は、順が愛撫しやすいように淫部を大きく開いた。 （お姉ちゃんのフェラ、凄く気持ちが良かった！今度は僕がお姉ちゃんを気持ち良くしてあげないと） 順は麻耶の淫部に顔を埋め、クリトリスを舐め、淫壷の内壁を指で圧し擦り続けた。 「あぁ〜あぁ〜あぁ〜あぁ〜順・・・・あっ、順・・・・」 「お姉ちゃん、何？痛いの？」 「ううん！順、あっ、あっ、あぁはぁっ・・・・イクッ！」 麻耶の淫壷が激しく収縮を繰り返し、順の指に昇りつめたことを知らせていた。 「お姉ちゃん・・・・」 順は嬉しくなって、さらに強く麻耶の淫部を舐めた。 「順・・・・」 麻耶は順に自分の身体を跨がせて淫部に顔を埋めさせ、自分は順の回復してさらに逞しく昂った肉棒を下から口に咥えた。 お互いの淫部を舐め回し弄りあう時間は長く続いた。 「お姉ちゃん、いぃ？」 「はぁ、ぅん、順、入れて」 順は身体を起こして麻耶の長い脚を抱え、麻耶の口の愛撫をタップリ受けた肉棒をゆっくりと麻耶の淫壷に挿入していった。 （うわっ！・・・・お義父さん、さようなら・・・・） 麻耶は達彦より太く逞しい順の肉棒を受け入れ、達彦に別れを告げていた。 「あぁぁああああああ〜〜〜〜〜イッくぅぅぅ〜〜〜〜」 「お姉ちゃん、僕も・・・・あっ、イクッ・・・・」 ふたり同時に絶頂を味わった後、ゆっくりと湯に浸かった・・・・。 浴室を出たふたりはキッチンやリビングなど、あらゆる場所で淫らに交わり淫猥な行為を繰り返した。 （ここには順とわたししか居ないんだから、気を遣わなくてどんなことでも出来る・・・・） 麻耶は大胆に振舞って順をリードし、順もオンナとして意識していた麻耶との淫交に夢中になた。 それからは姉と弟として、オンナとオトコとして、一緒に本土に行けるよう勉強に精を出した。 「順、勉強だけに精を出してちゃ続かないわよ！」 「分かってるよ、お姉ちゃん。お姉ちゃんも勉強に家事、それと大事なエッチと大変なんだから・・・・」 ふたりは一日に何度もお互いの淫部を弄りあい、朝夕と淫猥に交わり淫悦を貪りあっていた・・・・。 そして現在・・・・ マンションに着いた麻耶は先に着いていた荷物を整理し、後から来る順の為に片づけをしていた。 神野は麻耶がひとりではなく弟と一緒だと知り、何とか淫交したいと思っていたが諦めた。 神野の脳裏から麻耶の見事な肢体が中々消えず、早く払拭しようと盗撮犯の捜査にあたった。 今回の盗撮された場所は女子高の更衣室ではなかった。 「これは・・・・机の下？」 「そう、それも職員室の女性教師の机の下、ほら見て！座る時のタイミングで太腿やパンティが・・・・」 「この犯人は高校生じゃなくて最初から教師を？」 「そうでもないみたい・・・・同じメールの添付の中にこの教師の他に、女子生徒の裸体も混じってるわ」 茜は呆れ顔で神野に写真の説明をしていた。 茜の淫壷は相変わらずの具合の良さを神野に与えていたが、麻耶の驚異的なバックラインがまだ消えないでいた。 （あのお尻の柔肉の谷間の一部が見えていたジーンズ姿、長い脚にアップしたお尻、異常に括れた腰・・・・忘れるには時間が掛かりそうだ） 神野はＭ大附属高校の職員室を訪ねた。 『・・・・・・・・という事情ですので、その日は秋野先生だけにしてもらえますか？』 この日、夕方過ぎ、教師の秋野 由美子が待つ職員室に向かった。 秋野 由美子、25歳、盗撮犯の脅迫でこの２ヶ月間、淫らな行為を強いられていた。 『先生のパンティだけじゃないよ』 メールに添付されていた写真は机の下から写された股間だけではなかった。 『教え子との淫交はマズイですよ』 教室の天井隅から盗撮された写真には、由美子と教え子の小林 翔との淫猥な行為の写真が数点あった。 『これが公けになれば教師生命どころか、人生そのものが崩壊すると思いますよ』 盗撮犯の指示で由美子は翔と別れ、週に何度か指定された日時に盗撮犯に従うことを義務付けられた。 （どうしてこんなことに・・・・） 由美子は泥沼のような生活から抜け出せるのなら、何でもする気持ちで神野と会うことにした。 教え子との淫交・・・・それは盗撮犯に脅される３ヶ月前のことだった。 「どうしてあなたはいつもそうなの！？」 放課後の教室、翔は担任の教師の由美子に叱られていた。 「成績も運動も申し分のないのに、どうしていつもつまらないことをして困らせるの？」 「大学に入れるのは分かりきってるし・・・・それに困ってる先生を見るのは楽しいし」 「どうして？何かわたしに不満でもあるの？そんな写真を撮ってどうするの？」 翔は携帯で撮った写真を見ていた。 翔の携帯には由美子の顔写真の他、屈んだ時の太腿と股間がチラリと写り、ブラウスの胸元から零れる乳房の谷間写真もあった。 「どうやって撮ったの？それをどうするの？」 「撮り方は秘密だよ。どうするって？どうして欲しい、先生？自宅でこの先生の写真を見ながらマスを掻いて」 「マ、マスって？」 「オナニー、マスターベーション、先生もやるだろ？」 由美子は恥ずかしさで身体が熱くなり顔を染めた。 （そうなんだわ！18歳の健康なオトコ・・・・毎日でも射精したいのが普通、わたしも・・・・） 自分がたまに自分で慰めることを思い出し、それを見抜かれたような妙な気分だった。 「翔君、あなた、わたしをからかって楽しい？」 「先生、彼氏いるの？もし居るのなら、その彼氏が羨ましいだけさ」 由美子は大学を卒業し高校教師になった。 そこで同僚の教師と付き合っていたが、昨年、その教師が学校を去り、その後はオトコとの関係は全く無かった。 身長164cm、86・58・84の３サイズ、その数値以上にプロポーションは良く見えた。 小さな顔にショートヘア、引き締まった口元は知的な感じで、タイトスカートの後姿は引き締まったヒップラインが魅力に溢れ、男子生徒の多くは由美子をオナペットにしていた。 翔もそのひとりだったが、どうしても実際に由美子と淫交したいと機会を狙っていたのだ。 「羨ましい・・・・じゃあ、本当にわたしを想ってオナニーを？」 由美子の視線は自然と翔の股間に注がれた。 （勃起してる？もう大人のオトコと同じだよね・・・・） 翔は由美子が動揺しているのを感じた。 「今だって、先生とふたりきりだと思うだけで・・・・ほら、こんなになって射精してしまいそうなんだ」 翔はズボンを脱いで昂った肉棒を由美子に見せた。 （一か八かの賭けだ！） 由美子は突然の出来事に呆然とし、翔の昂った肉棒から目が離せなかった。 （本当なんだわ・・・・凄い！今まで見たオトコの中でも一番大きくて逞しいわ！） 由美子は自分が教師であり、今、教室の中で生徒を指導しているという事実を忘れていた。 かつてそんなことは無かった。 理性的で周囲の評判も高く、自分を見失うなど全く考えられなかった。 だが、この時だけ、魔の時だった。 「誰が来るか分からないのよ！」 「いいさ！それで僕の将来がふいになるのなら、それだけの人生だったってことじゃないのかな？」 「あなたのような優秀な子が・・・・」 由美子は椅子から立ち上がり近くの広い机の上に座った。 「先生・・・・」 翔は下半身を露わにしたままで由美子の後に続き、ブラウスの前を開きブラジャーのホックを外し、球状に弾むように膨らんだ乳房を揉み乳首を舐め始めた。 「はぁあっ・・・・誰かが来るかも・・・・」 由美子はその緊迫感も楽しむように手を伸ばし翔の肉棒を掴んで感触を確かめるように扱き始めた。 「うぅっ、先生・・・・」 翔は由美子のタイトスカートを捲り、股間を隠した白いパンティを擦り太腿を擦り始めた。 「はぁうっ・・・・」 「先生のオマ●コ、もう濡れてる」 「そう、そうよ！早く・・・・あぁ、早くしないと・・・・」 翔は由美子のパンティを脱がし、両脚を机の上でＭの字に大きく開き、淫らな液の光る淫唇を舐め弄った。 「はぁあっ、あぁ〜あぁ〜いっ、いっいぃ〜〜っ・・・・」 「先生、凄いよ！想像してたより遥に・・・・」 「は、早く、その大きいのを・・・・入れて」 翔はＭの字に開いた淫部に肉棒をそのまま押し出し、由美子のお尻を抱えるようにして淫壷に挿入していった。 「いっ・・・・あっふぅぅぅ・・・・先生・・・・」 「ダメよ、すぐイッたらダメ・・・・そう、もっと激しく・・・・」 翔は由美子の言うとおりに懸命に腰を繰り出した。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・い、いぃゎ、あっ・・・・ぅぁああああああ〜〜〜〜〜イッくぅぅぅ〜〜〜〜〜」 由美子はギュッと太腿を締め激しく昇りつめた。 「はっ、はっ、はっ・・・・まだ大丈夫よね？じゃぁ、今度は後ろから・・・・」 由美子は翔の肉棒を一旦出して床に立ち、両手を机の上に置いて柔らかそうなお尻を翔に突き出した。 「先生、いいですか？」 翔は突き出された由美子のお尻の柔肉を掴んで引き寄せ、その谷間の下で熱く息づく淫壷に再び肉棒を挿入した。 パンパンパンと由美子のお尻に翔の股間が当たる音が響き、由美子は益々、誰かに知られるという危機感を感じ、それが大きな快感に変わっていった。 「ああぁぁぁあああああっ、イクッ・・・・はぁあっ、イクイク、あぁぁぁ、イッちゃうぅぅぅ〜〜〜」 「先生、僕も・・・・」 「あぁ、い、いぃっ、イッて！はぁぁ、いっぱい出して・・・・」 その間の時間が10分だったのか１時間だったのか、それさえも定かじゃないほど由美子は興奮していた。 翔は想像以上に淫らな経験をし、由美子に夢中になった・・・・。 |
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| 2010.12.8掲載 |
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