| 53． 雄太は激しく美奈子の淫壷を責めた。 （これが最初で最後だなんて・・・・これからも毎日顔をあわせるのに、そんなことって・・・・それなら、してくれなかったほうが・・・・こんなに素敵な美奈子さんと、これが最後か！） 胸中複雑な雄太は射精してしまったら最後だと思い、美奈子に繰り返し絶頂を感じさせた。 美奈子の太腿を抱えて腰を繰り出していた雄太は、美奈子の身体を回転させて横から深く挿入し、さらにうつ伏せにさせた美奈子のお尻を掴んで引き寄せ、その柔肉にパンパンと音を立て股間を打ちつけた。 「あぁぁ、いぃ〜〜っ！・・・・はぁぁ、はぁぁ、あふっ・・・・」 満たされたと思っていた美奈子だったが、雄太の激しい責めに自分でも信じられないほどの淫欲が沸き、若い雄太の雄雄しい肉棒に淫らに応えた。 ３時間ほど継続した淫らな交わりが終わった・・・・。 「ふぅぅぅ、凄いのね・・・・」 美奈子は雄太の胸に抱かれ、その胸を指で擦っていた。 「下宿を決めた時から憧れていた美奈子さんと、こんな経験をさせてもらって嬉しいです」 雄太も美奈子の乳房を優しく擦るように揉んでいた。 「エッ、そうなの？うふっ、お世辞でも嬉しいわ」 「お世辞じゃないです。だけど・・・・これが最後だなんて・・・・」 雄太の手が乳房からお尻、そして淫唇に移動した。 「あふぅっ・・・・こんなこと、わたしも初めてで・・・・主人が海外に単身赴任したこともあるけど、その前からセックスはしてなかったから・・・・」 「エッ！そうなんですか？」 雄太は乳房を擦り淫唇を擦り続けていた。 「雄太君は学業が一番だし、わたしは人妻・・・・ゴメンなさい。わたしがイケナイのよね。ぁぁぁ・・・・」 雄太の優しい愛撫に、十分すぎるほど感じた身体が自然と反応し快感に震えていた。 翌日、何事もなかったように美奈子は雄太を送り出した。 （昨日のわたしは・・・・異常だった。でも・・・・あんなに感じたのも事実だし、わたし自身よね） 美奈子は自分の淫態を思い出すと、チュンと淫部が疼くのを感じた。 雄太が大学から帰ってきて夕食になった。 ２階から下りてきた雄太は落ち着かない様子だった。 「チョッと待ってて。すぐに支度するから」 キッチンに向かっていた美奈子の背後に寄った雄太は、後ろから美奈子の乳房を掴み淫部に手を伸ばした。 「はぁあっ！ダ、ダメよ・・・・」 顔を反射的に上げた美奈子は雄太を制したが、どうしても強く拒絶することが出来なかった。 雄太は美奈子への愛撫を続け、美奈子は後ろ手で雄太の肉棒を弄り始めていた・・・・。 「こんにちは〜下宿の学生さん、頑張ってますか？」 神野がいつものように美奈子に声を掛けた。 「エッ・・・・１週間前に寮に移って・・・・」 美奈子は少し淋しげな表情を見せた。 「そうなんですか・・・・ご主人はまだ海外に？」 「えぇ、まだ当分は」 「じゃぁ、また新しい学生さんを下宿させれば・・・・奥さん一人じゃ、僕も心配ですし」 「あ、そうですね！」 美奈子の表情がいつものように明るくなった。 「すぐに決まるといいですね。もし良ければ、決まるまで僕が毎日、見廻りますが・・・・」 「エッ、本当に？神野さんなら警察官だし、逞しいから・・・・今、お時間があるなら中で冷たい物でもいかがですか？」 「嬉しいなぁ、僕のお気に入りの奥さんに誘われるなんて」 美奈子はクスクスと微笑み神野を迎え入れた。 「冷たい物で喉を潤すのもいいのですが、これから毎日、奥さんを見廻るのなら・・・・奥さんのことをもっと知りたいなぁ」 冷蔵庫から清涼飲料水を取り出して支度をする美奈子に、神野が誘い掛けていた。 「わたしの何を？」 「奥さんのように健康で魅力的な女性が、半年間もご主人無しで、そのように魅力的でいられるのか？」 「エッ！」 グラスに清涼飲料水を注いでいた美奈子の手が止まった。 （もしかして・・・・神野さん、雄太君とのことを知ってて・・・・） 美奈子の心臓の鼓動が早くなり口唇が乾いた。 「僕がご主人なら、絶対に奥さんをひとり残したりしないな」 「まぁ、嬉しいわ！神野さんがわたしの夫だったら」 「本当ですか？じゃぁ、ご主人の代わりをしようかな？」 「主人の代わり？神野さんなら代役じゃなく、主役になりそうだわ」 美奈子はグラスを神野に渡し、自分も妙に渇いた喉を潤した。 神野は日頃あまり感じなかった美奈子への淫欲を感じた。 （不思議だな？確かに魅力的な女性だけど、いつもはその健康的な明るさのほうを強く感じて、どうしても淫らな欲が沸かなかったのに・・・・） この半年間の雄太との淫猥な関係が、オンナの美奈子を感じさせるようになっていたのだ。 （次の下宿の学生さんが決まるまで・・・・神野さんとなら・・・・雄太君には無い逞しさと強さがありそう） 美奈子は淫部に湿り気を感じていた。 「防犯上、部屋を案内してもらえます？」 「エッ、えぇ、２階は夫婦の部屋と下宿用の部屋・・・・」 美奈子は神野を連れて２階に上がった。 （やっぱり人妻は堪らないなぁ〜） 神野は先に階段を上がる美奈子のお尻の柔肉が左右に揺れ形が浮き上がるのを見ながら、若い娘には無い熟れ盛りのオンナの淫肉を感じていた。 だが美奈子は神野とは違った思いを感じていた。 （神野さんの逞しさと強靭そうなセックスには興味があるけど、このまま淫交してしまったら・・・・世間の目が厳しく・・・・主人が戻ってきても・・・・今までの自分のイメージを崩すと言うことは、神野さんに雄太君との関係を肯定することにもなるし・・・・） 淫らな欲に疼きを感じていた美奈子だったが、寸前のところで神野への淫交を思い留まった。 結局、神野の淫らな思惑は空振りに終わった。 （いい感じだったのに・・・・奥さん。あのお尻の肉感、ギュ〜ッと掴んで舐め回したかったなぁ） ２階から１階、そして家の周囲を案内されただけだった。 「それじゃ、見廻り、宜しくお願いします」 美奈子の顔はいつもの明るく健康的な表情だった。 『沢口さん、下宿希望の学生がいるのですが・・・・夏休みまでと期間が短いのですが、宜しいですか？』 『あ、はい。下宿が出来るのも、あと半年ほどですから、そのくらいの方がわたしにとっても丁度・・・・』 下宿希望の学生の連絡が入った。 （出来れば、男の子といった感じの方がいいわ・・・・あまり逞しいオトコっぽい学生じゃ、周囲の目もうるさいから、目立たない子の方が・・・・） 美奈子の思いが通じたのか、紹介されてきた学生は華奢な感じの18歳の少年だった。 「保科 修です」 「どうして夏休みまでなの？」 「９月から両親も上京してくるんです・・・・」 修の父親の転勤は決まっていたが、修が大学に合格し先に上京することになったのだ。 美奈子は下宿の基本用件を伝え部屋に案内した。 （ふぅ〜〜っ・・・・すぐに両親も来るのなら・・・・） 何も起こらないで夫の帰りを待つことになると思った。 （今風の性別がハッキリしない感じの子だわ。子ども子どもしてて・・・・修君には何も感じないわ） どこかで少しガッカリしている美奈子だった。 （こんなことなら、神野さんを受け入れてれば良かったかも？） 美奈子は再びセックスレスな生活に戻っただけだと、自分に納得を与えていた。 １ヶ月が何事もなく過ぎていった。 時節は５月の連休になっていた。 修は里帰りもせず口数も少なく静かに暮らしていた。 （居るのか居ないのかも分からないくらい大人しくて・・・・） 面白味に欠ける日々に物足りなさを感じる美奈子だった。 （もうお昼なのに、まだ下りてこないわ） 修が昼食時刻になっても１階に下りてこないので、美奈子は様子を見に行くことにした。 コンコン！ 「修君、どうしたの？お昼よ」 美奈子の問い掛けに修の返事は無かった。 （おかしいわね？時間には几帳面な修君なのに・・・・） 美奈子は部屋の中の様子を見てみることにした。 「修君、部屋に入るわよ」 美奈子はドアノブを回し修の部屋のドアを開けた。 部屋の中を見渡した美奈子は、ベッドの上で呼吸を荒くしている修を見た。 「修君、どうしたの？熱でもあるの？」 顔を赤くし汗が噴出していた。 「お医者さんに連絡しなきゃ！」 「はぁっ、待って・・・・」 医者を呼ぼうとする美奈子の手を掴み、修が美奈子を止めた。 「どうして？早く看てもらわないと酷くなったらどうするの！？」 「はぁ、はぁ、もう、かなり熱が下がってきました。昨日の夜の方がもっと高くて・・・・」 「呼べば良かったのに、わたしを」 美奈子は母親のような気持ちで修を叱った。 「すみません。そうすれば良かった・・・・」 申し訳なさそうに顔をする修に、美奈子は不思議な感情が沸いていた。 （ふぅ〜ん、放っておけないわねぇ・・・・） 修はもう大丈夫だと起き上がろうとした。 「あっ、ダメよ！まだ熱があるんだから・・・・それにその汗、ちゃんと拭いて着替えないと治らないわよ！着替えはどこにあるの？今、拭いてあげるから」 美奈子は湯とタオルを１階に取りに行った。 「さぁ、身体を拭いてあげるから・・・・あっ、いいの、そのまま大人しくしてなさい」 美奈子は汗が光る修の顔や頭をお湯に浸したタオルで拭い、身体を起こして首の周りを拭った。 「すみません」 「後でお粥と薬を持ってくるから、そのＴシャツ脱いで」 気だるそうにＴシャツを脱ごうとする修の手を止め、美奈子はサッサと汗に濡れたＴシャツを脱がした。 「少しはサッパリして熱も下がるわ」 美奈子は背中や胸などを拭き、再び修を寝かせた。 さらに修の手足を拭いた美奈子は修のパンツに目を遣った。 （ここを拭くわけにも・・・・ふっ、熱で元気もなさそう） 修の股間に膨らみを感じなかった美奈子は、修の着替えを出して着せた。 「今、粥を作ってくるから・・・・」 美奈子は湯とタオルを持って部屋を出て行った。 （雄太君は病気しなかったから世話もなかったけど、そうよね〜誰だって風邪ぐらい引くし、そんな時は誰かが看てあげないと大変よね） 美奈子は粥を作って修に無理矢理食べさせ、風邪薬を飲ませて氷枕で冷やして寝かせた。 ５〜６時間が過ぎた時、ウトウトしていた美奈子に修が声を掛けた。 「美奈子さん、美奈子さん」 「ぅ、ぇ、アッ、修君！わたしウトウトしちゃって・・・・どうなの？少しは熱が下がった？」 修の額に手を遣り美奈子は修の熱を確かめた。 「すみません。おかげさまで下がったみたいで」 「そうね、良かったわ！じゃぁ、夕食の前にお風呂で汗を流して着替えて。でも湯冷めしないように温まってね」 修は美奈子の言うとおりにした。 修が浴室に入るのを見た美奈子は、自分も一緒にお風呂に入らなければと思った。 そこには淫らな気持ちは欠片も無かったのだが、単純に修のことが心配だったのかも知れない。 「修君、わたしも一緒に入って背中を流してあげようか？」 浴室のドア越しに修に話しかけた。 「あっ、はい、すみません」 修の即答に美奈子も裸になって浴室に入った。 修はバスタブの中で湯に浸かっていた。 「どぉ、大丈夫？しっかり肩まで浸かってる？」 美奈子はシャワーを素肌に掛け、ボディシャンプーで簡単に身体を洗った。 「さぁ、いいわよ。修君、洗ってあげるわ」 修はタオルで股間を隠しバスタブから出てきた。 「じゃあ、背中から洗ってあげるから・・・・」 美奈子は修の首筋から背中、お尻から脚を洗い流した。 （ん！まぁ、元気になって・・・・熱が引いたのね） 美奈子は修の股間から元気に勃った肉棒をチラリと見て、ホッとした気持ちになった。 「ほら、こっちを向いて！」 美奈子は修の身体を反転させて正対した。 「自分で洗う？それとも洗って欲しい？」 修は視線が落ち着かず戸惑っていた。 修にすれば元気になったのは良かったが、こうして正対すると目のやり場に困っていたのだ。 （家族のような気持ちで接してくれて・・・・でも、やっぱり、美奈子さんはオンナの人。意識しないようにすればするほど、逆に興奮して・・・・） 修は昂った肉棒に痛みを感じるほど我慢していた。 「エッ！わたしの裸に戸惑ってるの？わたしはオバサンよ」 美奈子はツヤツヤと湯を弾く乳房を隠さなかった。 それだけ修の身体を心配しオトコを意識してなかったのだ。 だが修にすれば美奈子の身体は眩しいものだった。 豊かに揺れる乳房、括れた腰、肉付きの良いお尻、ムッチリとした太腿、その全てが眩しく肉棒を昂らせていた。 「美奈子さん、素敵過ぎて・・・・」 「エッ！修君から見れば、わたしなんか問題外でしょ？」 「と、とんでもない！もう・・・・大変で・・・・」 修はピクピクと脈打って射精寸前の肉棒を抑え込んだ。 「わたしに反応してるの？」 「ぁ、はぃ・・・・」 「まぁ、嬉しいわ！修君に反応してもらえるなんて、わたしもまだオンナとして通用するのね？」 美奈子は股間を覆った修の手を開き、昂った肉棒に目線を投げた。 「熱が下がって元気になった証拠ね！」 「あっ、そうだけど・・・・」 戸惑う修をわざと気遣わず、美奈子はさらに煽った。 「修君のオチ●チ●、イメージとは違って大きいのね！ピクピクして元気がいいわね！じゃあ、洗ってあげるわ！今日は修君の看護士みたいね」 美奈子は細い修の身体を洗い最後に肉棒を優しく洗い始めた。 「ふぅあっ・・・・美奈子さん、ダメッ、出るっ・・・・」 修の肉棒の先から精液が元気良く飛び出し、美奈子の豊かな乳房に射精した。 「ぅわっ！・・・・修君！」 「あっ、ゴメンなさい！我慢できなくて・・・・」 「エッ、わたし、何もしてないわよ！」 「いえ、僕が勝手に・・・・美奈子さんのオッパイに・・・・」 修は慌てて美奈子の乳房に掛かった精液を洗い流した。 「もっと優しく丁寧に洗ってくれる？」 美奈子は大人のオンナを感じさせる優しい微笑を向けた。 （ドキッ！・・・・美奈子さん・・・・） 気弱な修の目にキッとした決意が光り、修は美奈子の首から背筋、アップしたお尻から太腿、再び前に回って優しく乳房を揉むように擦り、乳首を指で軽く挟んで擦った。 「あふっ・・・・いいわよ、修君、その調子よ」 修は美奈子の優しい導きで、美奈子の淫部を掌全体で擦るようにし、指で淫唇を優しく左右に開き、クリトリスを擦り始めた。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・修君、自分が何をしてるか分かってるの？」 「あ、はい・・・・僕、初めてだけど、美奈子さん、お願いします」 修の肉棒は既に昂りを取り戻していた。 「いぃわ・・・・じゃぁ、部屋で・・・・」 美奈子は身体の泡を洗い流した。 修の部屋に入った美奈子は修を誘った。 「修君、オンナの身体は優しくしてあげないとダメよ。自分ばかり感じるような遣り方は嫌われるわ。さぁ、観察してもいいから、わたしを感じさせて・・・・」 修は美奈子の乳房や乳首から再び愛撫し始めた。 「あぁぁ、そぅ・・・・はっ、舌を絡めるように・・・・そぅ・・・・」 美奈子はぎこちない修の愛撫を指導しながら、次第に自分の興奮を高めていった。 「ソコは最後にして・・・・今度はお尻を・・・・」 美奈子はうつ伏せになって修の指と舌を味わった。 「僕が思っていたよりオッパイもお尻も柔らかくて弾力的で」 「どう？オンナの人の身体は？アソコは？」 「凄く感触が良くて・・・・アソコもキレイで早く舐めたいです」 修は美奈子の身体を仰向けに戻し、その淫部に顔を埋め思うがままに舐め回した。 指で美奈子の淫壷の構造を探るように弄っていた修は、しばらくして納得したようにクリトリスを舐めながら、淫壷の襞を圧すように擦り始めた。 「ああぁぁぁああああっ、あっ、いっい、あふっ・・・・はぁ、はぁ、そぅ、あ、ソコ、あ、いぃ〜〜っ、はっ・・・・」 修は美奈子が淫らに悦んでくれるのが嬉しく、美奈子の反応の良い箇所を集中して愛撫した。 「ああぁあああああ〜〜〜〜あ、修君、あっ、あっ、あぁあああっ・・・・イッ、くぅぅぅ〜〜〜〜〜」 美奈子の淫壷が修の指を不規則に締め付けた。 （イッたんだ・・・・美奈子さんをイカせることが出来た！） それは修にとって大きな喜びだった。 「修君、わたしの顔を跨いで・・・・また、アソコを舐めて・・・・」 いわゆる、シックスナインの形で、修は美奈子の淫部を、美奈子は修の肉棒を舐め始めた・・・・。 |
| あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。 |
| 2011.1.22掲載 |
| [最新・コラボ小説]／[完結小説（長編）］／［完結小説（中編）］／[完結小説（短編）]／［休載？小説］／［体験告白］／［ＭＡＩＮ］ |