| 60． オトコは丹念に佳那子のお尻を愛撫し続けていた。 「奥さんのお尻は、まだまだこれから開花するんですね！ここで感じ始めたら、オマ●コ以上の快感が得られますよ」 「はぁぁ、ぇぇ、い、いぃ、ぃぃゎ・・・・」 お尻を浮かしたり締めたりする佳那子の身体を抱き、オトコは佳奈子を仰向けにした。 「お尻はまだこれからです。奥さんの感じていた快感はまだホンの入口・・・・本当に魅力的な身体ですね。こうして眺めているだけで射精しそうですよ」 佳那子はオトコの言葉に興奮を覚え、射精しそうというオトコの肉棒を想像した。 （大きいのかしら？小さいのかしら？もう、何でもいいわ！挿入れてほしい・・・・いえ、その前に上の口で舐めて咥えて確かめたい） 佳那子は後で手探りしてオトコの肉棒を掴もうと思った。 オトコは裸になって佳那子の乳房から愛撫し始めた。 「弾力があって柔らかい。この肉感溢れる乳房でオチ●チ●を擦られ、その魅惑的な口で吸われしゃぶられたら・・・・」 「エッ、えぇ、いぃゎ、今日は危ない日だから・・・・」 「それじゃ、それは最後の楽しみにしよう」 オトコの愛撫は焦らすように丁寧で時間を掛けていた。 乳首は硬くなって敏感に反応し、首筋や腕もオトコの指が這うたびに佳那子は淫悦の声を上げた。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、もぅ・・・・あぁ、お願い・・・・」 佳那子の淫壷の中では淫らな玩具が振動していた。 「奥さんのクリちゃん、プクッと膨らんでエッチに光って、ここを擦ってオナニーしてたんですよね。う〜ん、感じやすそうだ・・・・舐めて欲しいですか？」 オトコは佳那子の淫唇を大きく開き、その構造を観察するように覗き込み言った。 「はぁっ、えぇ」 「オマ●コは玩具が充分に活躍してるから、コッチは僕がしてあげますよ」 オトコは剥き出しにしたクリトリスをそっと舐め、指で挟むようにして擦りながら強弱をつけて舐め回した。 「はっ、ああっ・・・・あっ、い、いぃ〜っ・・・・ぅああっ・・・・」 佳那子の身体が反り上がり激しく身悶えた。 オトコは佳那子の両脚の間に入り浮いたお尻を抱え、淫唇全体を舐めクリトリスを舐め続けた。 「あっ、あぁ〜〜っ、あぁっ、いっ、あ、いっ、イクッ、っ、はぁあっ、いいいい、イッくぅぅぅ〜〜〜〜」 その快感は佳那子にとって久し振りと言うより、大いなるものだった。 40歳近くになって初めて望んだものを得た感じだった。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・はぁあっ！」 オトコは淫悦に震える佳那子の淫壷から淫具を取り出した。 「これはプレゼントします。いつでも好きな時に使ってください」 オトコはローターをテーブルに置き、佳那子の顔を跨いで淫部に顔を埋め、再びクリトリスから淫壷を舐め指で弄り始めた。 佳那子は自分の顔に触れる異物感を感じて手を伸ばした。 「あっ、コレは・・・・」 掴んだものはオトコの昂った肉棒だった。 「な、舐めても、舐めてもいいですか？」 肉棒は見えなかったが、掴んだ感触は佳奈子を悦ばせた。 （熱い・・・・太くて堅くて、あぁぁ・・・・） 佳那子はオトコの返事を待たずに亀頭を舐め始めた。 「うっ、奥さん、それは最後じゃ・・・・」 オトコは佳那子の淫部から顔を挙げ、佳那子の欲求のままに夢中になって肉棒をしゃぶるフェラを、しばらくの間、楽しんでいた。 「奥さん・・・・奥さん！」 「ぇ、ハッ」 佳那子は夢中になって咥えていた肉棒を放した。 「下の口が欲しがってますよ」 「はぁ、はぁ、ぇぇ、そぅ、挿入れて」 オトコは身体を入れ替えて佳那子の両脚を持ち上げ、昂った肉棒をズブズブと淫らな音を立て淫壷に挿入れていった。 「ぁふうっ・・・・あっ・・・・いっ・・・・ふぁぁあああああっ・・・・」 誰のか分からないままむしゃぶり、淫肉を圧し広げながら入ってくる肉棒に佳那子は、今までの淫らな欲求を全て集約するような快感を感じていた。 「あぁぁ、イク、あっ、また・・・・」 何処が感じてるとか何処が気持ちいいなど関係なく、佳那子は身体中に淫らな悦びを感じ、何度も絶頂に昇りつめた。 「じゃ、今度は後ろから・・・・」 「あぁぁ、突いて！・・・・うぅぅぁぁあああああっ・・・・はぁぁ、いっ、いぃ〜〜っ！あぁ〜〜あっ、子宮が・・・・あっ、もっと、激しく・・・・」 まさに淫らな雌の獣のように、佳那子は淫交の快感の虜になったように狂喜し続けた。 どのくらいの時間が経過したのか・・・・ 佳那子はオトコの裸体を抱きしめたままジッとしていた。 「もう、目隠しはいいか」 それはオトコが佳那子の乳房に揉まれ、佳那子の口の中に射精することを意味していた。 「はぁぁ・・・・えぇ、もぅ・・・・」 オトコは佳那子の目を塞いでいたサラシをゆっくりと外した。 「うっ・・・・」 ズッと塞がれていた目に急に光りが入り、佳那子は開いた目を再び閉じ、それからゆっくり開いた。 「エッ！・・・・あ、あなたは、確か・・・・」 佳那子の淫壷に肉棒を深く挿入しているオトコは、娘の由佳が小学生の時に家庭教師をしていた沢田 陽一だった。 「どうして、あなたが・・・・」 「あの窓から見えるビジネスビルの先にあるマンションに住み、僕の部屋から唯一見ることができる部屋がココ・・・・望遠鏡で奥さんの姿を見つけた時は嬉しかった。由佳ちゃんの家庭教師をしていた時から、僕は奥さんのことを・・・・」 佳那子の表情が柔らかく優しくなっていた。 「陽一さん、約束どおり、わたしの胸に挟んで・・・・今日は本当にそのくらいしか出来ないけど、あなたさえ良ければ、次はわたしの中に出して欲しいわ。そして・・・・わたしのお尻も、あなたなら・・・・」 オトコは佳那子の淫壷から肉棒を抜き、豊かに膨らんだ佳那子の乳房の谷間に肉棒を挟ませ、亀頭を佳那子の口で咥えさせた。 佳那子と陽一の淫らな関係が始まった・・・・。 神野は地域で頻発している淫猥な犯罪を追わず、ひたすら弁護士の美紗と淫行することだけを考えていた。 「美紗さん、こうして美紗さんのお尻を擦っているのは、やはり犯罪？それとも・・・・」 神野はキッチンに立った美紗のタイトスカートの上から、引き締まった美紗のお尻の感触を得ていた。 「わたしに淫らな欲を持って接する男性が居ることが不思議・・・・その真意が分からない限り、犯罪にはしないわ」 美紗は毅然とした声で神野に応えた。 「いい形のお尻ですね！この引き締まった腰も素敵だ・・・・」 神野は美紗のお尻から両手でウエストを掴んだ。 （うっ・・・・エッ！何？） 美紗は自分が神野を受け入れている気がし驚いた。 「美紗さんが下着姿でモンローウォークをしたら、どんなモデルも敵わないかも？」 「まさか？それがわたしに淫らな行為をしている理由？」 「いえいえ、それは単なる気分転換ですよ。僕は知的な素晴らしい女性と数多く淫交してきました。ただ・・・・その女性たちと美紗さんとはどこかが違う。 整った顔、無駄な肉の無い締まった身体、評判の弁護士・・・・表に出ている美紗さんは確かに素晴らしい。だが、君が疑問を持ったように、淫欲を感じさせない」 神野は話しながら美紗のブラウスの上から乳房を揉むようにし、美紗の身体のラインを確かめているようだった。 「それ以上、手を動かすと本当に犯罪者になりますよ」 「そうしたら美紗さんに弁護をお願いしようかと」 「エッ、被害者のわたしが犯罪者のあなたを弁護？それは絶対にありえませんわ」 「そうですかね？弁護せざるを得ないような経験をすれば・・・・」 「フッ、淫らな欲望を感じない相手にですか？」 美紗は平然とコーヒーをカップに注いでいた。 「その冷静さの内側を見たいと思いませんか？」 「わたしがわたしの内側を？そこにどんなメリットがあるのでしょう？」 「今以上の仕事をするための気分転換、それだけ」 「今以上、ですか？」 美紗はコーヒーカップを持って神野に正対した。 神野はそのカップを受け取ってキッチンに置き、そのまま美紗の身体を引き寄せ抱いた。 「美紗さん、本当のオンナになってみませんか？」 神野は抱き寄せた美紗の耳元で囁いた。 （エッ！本当のオンナ？まさか・・・・神野さん、わたしの経験の無さを知ってる？確かに処女ではないけど、オンナの悦びは知らない。そのことを言ってるの？） 美紗の淫歴など神野が知る由も無いのだが、先読みの早い美紗の頭は勝手に推測していた。 （もう10年ぐらい経つのね・・・・あの時、高林先生とのセックスで、何かを感じそうに・・・・そのままだったけど、その先に待つオンナの悦びを、欲しなかったわけじゃない・・・・） 美紗の中でオンナが蠢き出した。 神野は美紗の耳元で囁いた後、そのまま耳たぶを舐め首筋に舌を這わせ手で身体を擦った。 「ふぅあっ・・・・」 美紗は神野を遠ざけようにも力が入らなかった。 （ダメッ、か、感じるぅ〜） 美紗の堅固な鎧が綻び始めた。 が、その瞬間、神野は美紗の身体をフッと放した。 （エッ！？？） 神野は美紗の瞳を凝視するように見つめた。 「研ぎ澄まされた回転の良い頭脳と整い過ぎた美形の顔、見てはいないが無駄な肉の無い搾り過ぎた身体・・・・」 「そ、それが何？」 美紗は神野の視線を熱く感じ少し慌てていた。 「もう少し柔らか味、無駄、欠け・・・・人間には必要ですよね？だからこそ理解が深くなり弁護にも幅が出る」 「そぅ、かもね・・・・」 神野は美紗の少し赤みの射した頬に手をそっとあてがった。 「な、何！？」 「ふっ、こうしてまじかに見ると美紗さん、可愛いね」 「エッ、この年齢で・・・・」 美紗の頬がさらに紅潮した。 「もう美紗さんのアソコ、濡れてるんじゃない？」 「バ、バカなことを・・・・そんなことあるはずがないでしょ！」 「そうですかね」 「はぁっ・・・・」 神野の手が素早く美紗のスカートの中に入り、手で美紗の淫部を覆うようにし中指がパンティの上から淫唇を確実に捉えていた。 美紗は身体を捩ったが神野の手指は動かなかった。 「ほら、濡れてる！身体は僕を欲しがってるよ」 「そんな・・・・下着の上から分かるほどなんて、ありえないわ！」 「それじゃ、直に触って確かめよう」 神野の動きは早かった。 美紗の白いパンティをサッと引き下ろし、少し熱を帯びた恥毛の上から淫唇へと指を滑らせた。 クチュクチュッ・・・・ 明らかに濡れていた。 「あぁはぁあっ・・・・」 「濡れてますね」 神野は淫唇の中に滑り込ませた指を動かしながら美紗の小さな顎を持ち上げ薄い口唇をスッと舐めた。 「あふっ・・・・」 美紗の身体に忘れていた快感が鋭く走った。 神野は美紗の口に舌を入れて歯茎を舐め舌を絡め、クリトリスを圧すように擦り、引き締まったお尻を擦った。 （あっ、いぃっ！） 美紗は不器用に神野の口付けに舌を絡めて返し、クリトリスに感じる快感に身悶え始めた。 神野は美紗が応じ始めると、暫く愛撫を続けたが再び中断した。 「本当に淫らに交わるのなら、されるがままではなく、自分から求めて欲しいな」 美紗は知的な表情に淫らな色を滲ませ、膝の辺りで止まっていたパンティをゆっくり脱ぎ始めた。 「いいですね・・・・そのまま続けて」 神野の言葉に美紗は黙ったままスカートを脱ぎ、下半身を露わにした。 「さすがに艶っぽくなりましたね。ブラウスを着ている方が妖艶な気がしますが、やっぱり思い切るためにも全裸になりませんか？」 美紗はブラウスのボタンをゆっくり一つずつ外して脱ぎ、そぎ落ちたように括れたウエストラインを神野に見せ、昔、小さいと気にしていた乳房も露出した。 「本当に無駄な肉がありませんね」 神野は美紗の裸体を隅々まで舐めるように観察した。 「あ、あまり見ないで・・・・恥ずかしいゎ」 「もっと自信を持ってください。顔や頭の良さ以上に、身体にも自信を持って・・・・次はどうするか分かりますよね？」 美紗は神野の股間に視線を移した。 神野のズボンを脱がしトランクスを下げると、飛び出すように美紗の目の前に逞しい肉棒が現れた。 （凄い！凄く大きいわ！・・・・先生のは確か、もっと小さかった気が・・・・） 美紗は記憶をたどろうとしたが、眼前の神野の肉棒に惹き寄せられるように手を伸ばした。 （熱い・・・・太い・・・・ドクドク脈打ってる！先生のオチ●チ●とは違うわ！これが本当のオトコ・・・・） 美紗は忘れていた快感への執着心が蘇った。 もう経験があるかないかなどの心配より、募ってきた淫らな欲望に衝き動かされるように、美紗は神野の昂った肉棒を扱き舐め回し始めた・・・・。 雌豹のようなしなやかな美紗の肢体が、淫らに躍動し淫悦に満たされたことは言うまでもない。 神野の逞しさと巧妙な淫技により、美紗は30歳にして生まれて初めてのオンナの悦びを知った。 「ああぁぁぁああああああ〜〜〜〜〜イッ・・・・イッ、くぅぅぅぅ〜〜〜〜〜」 体感した快感は美紗の意識を大きく変え、絶頂に達した後、美紗は何度も淫悦を欲しがった。 （変われば変わるものだ！セックスは諸刃の剣のように人生を左右する） 神野は美紗のお尻を掴み、身体を反らして大きな淫悦の声を上げる美紗の淫壷を、逞しい肉棒で激しく突いていた。 「気分転換でいいから、また相手をしてくれます？」 神野の肉棒を舐めながら淫らで妖しい視線を向け、美紗はその秀麗な顔、身体を一層輝かせていた・・・・・・・・。 神野は美紗との淫交で茜が恋しくなり、久し振りに茜の元に戻った。 （やっぱり僕には茜が一番だ！どんな美人も淫らなオンナも茜には遠く及ばない・・・・） 魅惑に満ちた茜の淫壷と肌は神野に活力を与えた。 「様子を見てきて欲しいのはこの女性なの」 茜が神野に見せた写真は普通の20代の女性に見えた。 「何も問題のなさそうな写真だけど・・・・」 神野はこの女性が盗撮の被害に遭ってるとは思えなかった。 女性の名前は白石 冬美、27歳、結婚３年の人妻だった。 茜の示した冬美の写真はどれも日常的な写真だった。 「これが先日、逮捕された盗撮犯の岩城のパソコンにあったの。ターゲットファイルと付けられたフォルダーにあったこと、それがどうしても分からなくて・・・・」 神野は茜の疑問を明らかにするために訪問を決めた。 冬美は結婚して３年、何故か気持ちが晴れない日々が続いていた。 虚無感のようなものを感じ、家事を終えるといつも空を見上げ流れる雲を見ていた。 そんなある日のこと、見知らぬオトコの来訪を受けた。 「何か？」 冬美はまだ学生のようなオトコに首を傾げた。 「僕は写真の学校に通っている喜多島 遊と言います」 「それでわたしに用が？」 冬美は遊の来訪意図が見えなかった。 「実は・・・・この写真をあなたに・・・・」 そう言って差し出された写真は、最近の冬美の写真だった。 流れる雲を見遣っている冬美、何処か焦点の合っていない遠い瞳をした冬美、数枚の写真はどれも冬美の表情を捉えた写真だった。 「アッ！・・・・」 最後の１枚を見た冬美は思わす驚きの声を出した。 その写真の冬美だけは表情が晴れやかで瞳が輝いていた。 「これは・・・・？」 「その顔が奥さんの本当の顔だと思うのですが、最近はいつも他の写真のような表情で・・・・」 「でも・・・・これって盗撮？」 「エッ、あ、はい。スミマセン・・・・」 遊は申し訳ない顔をして頭を下げた。 （盗撮と言っても脅されるような写真じゃないし、自分を心配して持ってきてくれたのだから・・・・それに・・・・この最後の写真のわたしは、本当に輝いてる） 冬美は詳しく聞きたいと思い遊を部屋に入れた・・・・。 |
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| 2011.2.16掲載 |
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