| 11．木村 沙織（36歳）の場合 ひとり息子の拓也が中学校に入学して手が離れると、沙織は虚しい日々を送るようになった。 母親として息子に必要されなくなると、自分がどう生きていけばいいのか戸惑う毎日だった。 （夫とは随分前から離れてる。別に仲違いをしてるわけではないが、セックスレス・・・・わたしは拓也に手が掛かりオンナじゃなく母親になった。それで次第に夫がわたしから離れてしまった。母親であってオンナが弱くなったわたし・・・・） どうにもならないことだったが、36歳のまだ人生半ばにも達していない沙織は、道標を見失っていたのだ。 そうは言ってもセックスレスの生活にも慣れ、淫交に執着することはなかった。 ただ気持ちに張りを持ちたかっただけだった。 （わたしの心の隙間に魔が入って来た！） 沙織にしたら、そうとしか考えられなかった。 虚しい日々を送っていたある日のこと・・・・、 （暑いのにエアコンが壊れるなんて！） そうじゃなくても意味もなくイライラを感じていた沙織は、同じ住宅街の外れにあった電気屋に電話をした。 『まだお宅から買って２年よ！・・・・』 少し強い口調ですぐに対応するように言った。 （同じ町内ということで買ってあげたのに・・・・） 沙織はイライラを募らせていた。 20分ほどして32、3歳の男が訪ねて来た。 「ヤマダ電機から来ました」 男は小さな電気屋の息子で、空き地に車を止め走ってきたようだった。 「あれ！あなた、息子さん？」 沙織は初めて見る顔に尋ねた。 「えぇ、そうです。山田 孝といいます。ご迷惑を掛けてスミマセン」 スポーツ刈りのキリッとした沙織好みの顔立ちだった。 （文句を言おうと思ったけど・・・・言えなくなっちゃった！） 沙織は作業着を着た孝を２階の自室に案内した。 （スポーツマンなんだわ！逞しい身体してる・・・・） 沙織は脚立の上で作業を始めた孝を見ていた。 （アッ！・・・・ウソ？バカね、わたしったら・・・・欲求不満？勃起なんてしてるはずがないのに・・・・だとしたら、普通の時も凄く大きいってこと！？） 沙織は孝の作業ズボンの股間に視線が向いていた。 （まさか？・・・・わたしが欲情、してるの！？） 心の隙間に魔が入り込んできたのか？ 沙織は孝の膨らんだ股間が気になって仕方がなかった。 （そう言えば・・・・昔・・・・こんなことが・・・・） 沙織は自分が子どもの頃の記憶を思い出していた・・・・。 それは、沙織が男女の違いを知った小学生の時だった。 学校で基礎的な性知識を教えられ、女の子の間ではセックスの話しが話題になっていた。 当然、沙織も自分の少し膨らみ始めた乳房も、あまり気にしていなかった股間も気になっていた。 無論、オトコのモノにも興味心を抱いたが、父親とは一緒に入浴することもなく、男兄弟もいなかった。 身近にオトコが居なかった沙織に、その興味心を煽るような状況が訪れたのだ。 それは丁度、母親が家庭教師を手配してくれたのだ。 無論、中学受験を考えてのことだった。 大学１年、19歳の吉田は、感じの良い真面目なタイプだった。 （真面目な先生に聞く話題じゃないし・・・・受験もあるから） 11歳の沙織は何に期待することなく勉強に励んでいた。 そんな日々の中、この日は沙織と吉田のふたりしか家に居なかった。 （あれ！先生のアソコ、何か凄く膨らんでるみたい・・・・） 沙織は問題を解きながらチラチラと吉田の股間に視線を遣った。 「どうしたんだい？何か落ち着かないみたいだけど・・・・」 吉田は読解に集中しない沙織を注意した。 「だって・・・・先生の、その・・・・変で」 沙織は吉田の股間を恥ずかしそうに指した。 「エッ！あっ、これは・・・・」 吉田は自分の股間が膨らんでいるのに気づき慌てた。 問題を解いている沙織の横で時間があった吉田は、あれこれと淫らな妄想に耽っていたのだ。 「これは、沙織ちゃんには関係のないことで・・・・僕の個人の問題だから気にしないで」 発育も進み沙織の身体はオンナらしくなりつつあったが、吉田の淫交の対象ではなかった。 「それって、もしかして勃起？」 何も経験の無い沙織は直接的な聞き方をした。 「沙織ちゃん、勃起って・・・・知ってるの？」 吉田は思いがけない沙織の言葉に驚いていた。 「前に学校で習ったし、もう経験してる同級生もいるの」 「エッ！そうなの？」 吉田は小学生がセックスを経験してると聞き、さらに驚いて沙織を見直した。 「えぇ〜っ、先生、変な目でわたしを見てるぅ？」 沙織は吉田の観察するような視線から身体をずらした。 「そうなんだ・・・・沙織ちゃんも興味があるんだ？」 吉田は冷静さを取り戻して沙織に尋ねた。 「そりゃ、普通には・・・・皆も同じだし」 沙織は再び吉田の股間に視線をチラッと投げた。 （もう膨らんでない？） 吉田はそんな沙織に気づいて逆に興味を持ったようで、家にふたりしか居ない状況も追い風にアクションに出た。 「今までにオトコの人のモノは見たことあるの？」 「エッ！全然、無いですよ」 男女の差やセックスの知識が入ってから興味を持ったが、自分の周囲でそんな対象はなかったので興味を失っていた。 （今日はずっと先生とふたりだけ・・・・今なら、ひょっとして・・・・先生って真面目だし・・・・） 妙な危険を感じなかった沙織は吉田に対し前向きになった。 「僕ので良ければ見せてあげようか？」 吉田の股間が少し膨らみを増していた。 「・・・・ぅ、うん・・・・でも、変なことは無しですよ」 沙織は自分の好奇心さえ満たされればいいと思った。 「いいよ。だけど、これは家庭教師の範囲外だから、誰にも秘密にしてくれないと困るよ」 「わたしだって、人には言えないよ」 吉田は肉棒を取り出して沙織と向かい合った。 「へぇ〜これがオトコの人の、オチ●チ●なんだ・・・・」 沙織は吉田の肉棒を顔を近づけて観察した。 「あまりジッと見られると恥ずかしいなぁ」 吉田は沙織の視線に興奮した。 「アッ！また大きくなった・・・・へぇ〜凄いなぁ・・・・」 沙織は興奮して昂り始めた吉田の肉棒を見て喜んでいた。 「もっと大きくなるんだよ。沙織ちゃんに触られたらグッと大きくなって堅くなるよ」 「そうなの？触ってもいい？」 「あぁ、沙織ちゃんの気が済むように触っても舐めても」 沙織の手が吉田の肉棒に伸びていった。 「エッ、今、舐めてもって？」 「セックスの経験は無くても知識はあるのなら、フェラチオや男女の快感は分かるだろ？」 「アッ、あ、はぃ・・・・」 肉棒直前で止めていた手をゆっくり伸ばし、沙織は生まれて初めてオトコの肉棒を手にした。 「熱い・・・・ぅわぁ、ドクンドクンしてる・・・・面白い形してるし、これが入るの？セックスって」 沙織は次第に堅く太くなる吉田の肉棒の感触に驚きながらも、感じさせようと思ったわけではなかったが、自然と上下に扱いていた。 「さ、沙織ちゃん、それ以上は・・・・」 吉田は堪え切れないような表情を見せていた。 「エッ！？」 吉田が何を訴えてるのか理解できない沙織は、訳が分からない顔をしていた。 「堪え切れなくなって、精液が飛び出ちゃうよ」 「アッ、そう、そうか！」 沙織はやっと分かったようでパッと手を肉棒から放した。 「それじゃ、今度は沙織ちゃんのを見せてくれる？」 「エッ！・・・・」 沙織は吉田の申し出に戸惑った。 （そうだよね・・・・先生のを見せてもらったんだから・・・・） 沙織はスカートを脱いでパンティも下ろした。 「キレイだね。良ければオッパイも見せて欲しいなぁ」 沙織はドキドキする鼓動をさらに高めた。 「うん・・・・」 沙織は思い切って全裸になり吉田に晒した。 「沙織ちゃん、きっと素敵なオンナになるよ。オッパイももっと膨らんでウエストも括れ、お尻もオトコの人が振り返るように形が良くなるよ」 吉田は大人のオンナとは比べられなかったが、かなり膨らんできた乳房や薄い恥毛の下のワレメを見ながら、淫らな欲情を感じていた。 「ホント！？」 沙織は大人の吉田に誉められ大喜びしていた。 「少し気持ち良くしてあげようか？」 「・・・・うん」 吉田は小さく頷いた沙織の乳房を優しく揉みながら、舌先で小粒の乳首を舐め回し始めた。 「はぁあん・・・・」 経験の無い心地良さが沙織の身体に走った。 「気持ちいいかい？」 「ぅ、うん、はぁぁ、はぁ・・・・」 沙織はこれが聞いていた快感なんだと思った。 吉田は時間を掛けて沙織の乳房を感じさせ、さらに薄く少ない恥毛を擦りワレメを目の前にした。 「沙織ちゃんのオマ●コ、濡れちゃってるよ」 沙織はそれが何を意味するのかは知っていた。 （わたしのアソコが先生のオチ●チ●を欲しがってる？） 吉田は濡れたワレメをドキドキしながら舐め上げた。 「ひぃあっ・・・・」 何とも言えない快感が沙織の身体を貫き、思わず声を上げた。 「沙織ちゃん、気持ちがいいんだね？」 「はぁ、ぅん・・・・」 吉田は沙織の裸体を抱えベッドに移し、大きく両脚を開いて再び沙織の未開発の淫部を舐め始めた。 この日は初めてにも関わらず、沙織は吉田の肉棒から射精された精液を口の中に受けた。 沙織にとって驚きの連続だったが、口内射精の驚きより遥かに大きな悦びを感じた。 「オチ●チ●の挿入は、もっと成長してから・・・・それまでは受験勉強の気分転換として楽しむなら」 沙織は吉田と会えない日はオナニーで悦び、幼い淫部で快感も覚えていった・・・・。 （あの時も・・・・そうだった。股間の膨らみに気づいてオンナの悦びが始まった） 沙織は遠い日の幼い淫らな記憶を思い起こしていた。 「奥さん、これで大丈夫だと思うのですが・・・・」 孝が脚立に足を掛けた姿勢で沙織に声を掛けたが、沙織は聞こえていないようだった。 「奥さん！」 「エッ！？」 沙織が驚いたように振り返り身体が脚立に当たった。 「ぅわっ！」 孝がバランスを崩して足を踏み外しそうになった。 （沙織は僅かな時間に思いを巡らせた） 沙織はバランスを崩した孝の手を取り自分の乳房を掴ませ、同時に異様に膨らんでいた股間を掴んだ。 「大丈夫ですか？アッ・・・・」 「えぇ、あっ、スミマセン！」 孝は沙織の乳房を掴んでいるのに気づき、慌ててその手を放した。 だが、それだけでは済まなかった。 「あのぉ、奥さん・・・・」 「えぇ、いいのよ。オバサンのオッパイじゃ・・・・」 「あ、いえ、そんなことは・・・・それで、奥さんの手を」 孝が作業ズボンの上からだったが、掴まれた肉棒を放して欲しいと沙織に言った。 （やっぱりオチ●チ●だったわ！だけど堅くなかったから・・・・それでも25〜30cmは・・・・） 沙織は気になっていた孝の股間の膨らみを確認していた。 「ぅわっ、エッ、じゃぁ、わたしが掴んでいたのは、あなたの、オチ●チ●？」 沙織は全く知らなかったような顔で孝に尋ねた。 「あ、はい・・・・」 孝は恥ずかしそうに応えた。 「エッ！そうなの？ゴメンなさい。わたしポケットに入れた太いゴムのような物かと？エッ、それじゃ、凄く長くて太くない？」 沙織はあえて単直に聞くことで孝が応えやすくした。 孝は脚立を降りステップに座って話し始めた。 「奥さんは理解がありそうだから・・・・本当に僕のモノ、大き過ぎて困ってるんです」 沙織は孝が本当に困っているのだと感じ取れた。 「聞かせて、わたしで良ければ相談にのるわ！あなた独身？・・・・そう、わたしは人妻歴10年、あなたより少しは経験がありそうだから・・・・」 孝は沙織の言葉に頷き話しを続けた。 「彼女ができて、いざという時、今まで全員が僕のモノを見て引いてしまって・・・・」 「じゃぁ、まだ、童貞？」 「いえ、僕も健康なオトコなので、欲はあります。毎月、その方面の女性と・・・・」 沙織はますます孝のモノに興味を抱いた。 「普通は、太くて長ければ自慢できるんじゃない？」 孝は尤もだと頷いた。 「でも、現実はそうではなくて・・・・その方面の女性とセックスできても商売ですから・・・・楽しむなんてレベルの関係はありませんし、これからもセックスには期待していません」 沙織は少し考えてから応えた。 「それで普通の女性が引いてしまうあなたのモノはどのくらいの大きさなの？」 「はい・・・・長さは、多分、25、6cmかな？太さは7〜8cmほどだと思いますが・・・・」 孝は恥ずかしそうに自分の股間に視線を落とした。 「それなら、ある程度の経験をしている女性には、全く問題ないと思うわ！昔の話しだけど、わたしの知ってる女性の彼氏、本当に馬並みだったようで、30cm以上の長さで太さも10cm以上だったから」 沙織は手を広げて熱心に説明した。 「それじゃ、僕も希望が持てますよね？」 孝の顔が明るくなった。 「えぇ、充分に・・・・今まで経験の少ない女性が相手だったんじゃない？」 「えぇ、確かに」 「オンナのアソコはかなり収縮するから、その辺の理解のある女性を見つければいいかもね？でも、一度、見てみたいわね、うふっ・・・・」 沙織は冗談っぽく言った。 「奥さんとなら・・・・無理を承知でお願いします。見てもらって良ければ・・・・」 孝はスクッと立ち上がって沙織の肩を抱いた。 「内緒にできる？」 「あ、はい！」 沙織は自分の大胆な言葉と対応に自分でも驚いたが、どうしても孝の膨らみを確認したいという誘惑に負けた。 （わたしって・・・・コレって不倫？浮気？でも、まだ30歳半ば、夫と今さらセックスできないし・・・・） セックスレスが長くなると、どちらからも求めづらくなるものだと思っていた。 沙織は自分から孝のズボンを脱がし、気になっていた孝の膨らみ、肉棒を取り出した。 「ぅわっ・・・・本当に迫力あるわ！」 沙織は今までに見た記憶の無い肉棒を目前にし、固まっていた。 「やっぱり・・・・ダメですか？」 孝はガックリと肩を落とした。 「いえ、大丈夫よ。わたし自身、こんなに逞しいオチ●チ●は初めてで、少し観察してもいいかしら？」 沙織は興味津々といった顔で孝の肉棒を手にした。 「まだ勃起してない？」 沙織は孝の肉棒を掴んで扱きながら尋ねた。 「えぇ、でも、そんなに変わりませんよ」 孝は気持ち良さそうな顔になった。 （ふふふっ、可愛くて逞しいオトコ・・・・きっと昔のエッチ動画で見た白人のモノと同じような・・・・じゃあ、興奮しても亀頭は普通より柔らかくて、圧し込むようにアソコに入るんだったら、大丈夫よね） 沙織は孝に大丈夫と言ったが、一抹の不安を感じていた。 それが実際に掴んで扱き孝の話しを聞き、その不安も消えて思い切ってのめり込んでいった。 思い切り口を開いて孝の大きな亀頭を咥えて舐め回し、自分の淫部も孝に舐めさせ淫らな時間が始まった。 孝の言っていた楽しむセックスは充分に堪能できた。 お互いの性器を舐めあい、我慢できなくなった気持ちで自然に挿入できた孝は、沙織の求めに応じて多種多様な楽しみを試み、沙織も逞しくタフな孝との淫交で久し振りの淫悦を満喫した。 今も、ふたりの淫らな関係は続いている・・・・。 |
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| 2010.4.10掲載 |
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