| .４．宮下 由香里（34歳）の場合 「こんにちは〜」 由香里は近所でも評判の良妻賢母だった。 結婚して10年、淳という小学校２年の息子と、38歳の夫、修と３人暮らしだった。 （まさか・・・・わたしが淫らになるなんて・・・・） 小さな顔で目鼻立ちの整った由香里は、スラッとした体形で淫らな視線を集めるタイプではなく、本人も淡白な性格をしていた。 夫の修が会社の中堅として忙しい日々を送り、性生活が少なくなっていても気にならなかった。 それなのに何故？ 由香里自身、不思議に感じるほど、その時は急に訪れたのだ。 息子の淳の担任、森山 祐一郎、28歳が家庭訪問した時だった。 「それでは宜しくお願いします」 ひととおりの話しが終わった由香里は、森山に挨拶をしてソファから立ち上がった。 「アッ、奥さん」 森山は由香里の傍に寄り、スカートに付いていた紙片を取った。 「エッ、すみません。こんなものが・・・・恥ずかしいわ」 日頃から掃除に余念の無い由香里には考えられないことだった。 （恥ずかしいわ！ゴミがスカートに付くなんて・・・・日頃からだらしがないように思われるわ） そう思った由香里は、その場に固まったように動けなくなった。 「それにしても奥さんは清楚な感じがして爽やかですね」 「エッ、そんなことは・・・・」 由香里は森山に好印象を持っていたので、妙に嬉しく感じた。 「人妻、母親というイメージではなく、素敵なお姉さんという感じですね」 森山は由香里のスカートから手を放す時、偶然に由香里のお尻を擦る形になった。 「アッ、失礼」 森山はバツの悪そうな表情でソファに座った。 「エッ、いいんですよ。わたしのお尻では先生に魅力を感じさせませんし」 由香里はこの時、身体の中心に何かを感じ、動けなかった身体をソファに落とした。 「いえいえ、わたしの表現が不適切でスミマセン。奥さんは充分に人妻の魅力に溢れてますよ」 「あら、気を遣ってくださらなくても・・・・先生、ご結婚は？」 少し慌てたような森山に、由香里は何故か話しを続けていた。 普通なら、どんな相手でも引き留めたりしないのだが、オトコの魅力に溢れている森山ではなかったのに、何故か由香里はすぐに帰そうとはしなかった。 「いえ、彼女もいませんよ」 「そうですか？信じられませんわ。先生のように優しそうでハンサムな男性を彼氏にしたいと思わない女性は居ないと思いますよ」 由香里が言うほど際立ったオトコとは思えない森山だった。 「いえ、優しいオトコは物足りないようでして」 「そうなんですか？先生のようなタイプの男性はタフそうですが・・・・」 森山は由香里がセックスのことを言っていると思い、意外な気がした。 （こんな清楚な感じの奥さんでも、やっぱり人妻・・・・セックスは別なのかも？） 森山の由香里を見る目が変わった。 「奥さんもスリムに見えますが、実際は肉感的なスタイルなのかもしれませんね？」 「エッ！本当にそう思います？」 由香里は再び立ち上がり自分の身体を捩って見せた。 別に欲求不満だったわけでもないのに、この時の由香里は常軌を逸していた。 身長は165cm、B85・W57・H83の由香里の身体は、春用のセーターの上からは何とも判然としなかった。 34歳という年齢と子どもを産んでいることを考えれば、このサイズは驚異的とも言えた。 森山は由香里に続いて立ち上がり、背後から由香里の細い肩に手を掛けた。 （アッ・・・・） ピクンと小さく震えた由香里は、そのまま森山に身体を預けるようにした。 「奥さん・・・・」 森山は由香里の身体を受け止めて背後から抱き、そのままセーターの上から由香里の乳房を掴み、全身を弄るように手で由香里の身体を擦った。 「先生・・・・ダメ・・・・」 由香里は身体を屈めるような仕草をしたが、その拒絶は小さかった。 「奥さんの本当の姿を見たくなりました。奥さんも僕に見て欲しいんじゃありませんか？」 森山は由香里のスカートの留金を外し足元に下ろした。 「アッ・・・・・・・・」 由香里は思わず驚きの声を洩らしたが、脱がされたスカートを元に戻そうとはしなかった。 （今までに自分の容姿、身体に拘ったことがあった？可もなく不可もない・・・・それが、わたし・・・・周囲の評判も良く、妻としても母としても・・・・オンナとしては・・・・結婚と同時に、終わった！？） 夫は仕事が忙しく、子どもは友だちと遊ぶのに夢中、今までに経験のない孤立感を感じたからなのか？ 森山に対して特別な感情を抱いたわけでもなかった。 なのに、止めることが出来なかった。 薄いセーターの裾から白いパンティに隠された由香里の淫部が少し膨らんでいた。 引き締まった太腿が長く、パンティで覆いきれないお尻の柔肉が曲線を描いていた。 （まさか・・・・わたしが・・・・） 由香里がそう思うように、若い時から由香里は自ら何も求めては来なかった。 当然、自分を誇示することもなかった。 「わたしばかりが見られるって不公平でしょ？だから、先生も・・・・」 由香里は森山のネクタイを外し、ベルトも弛めてズボンを引き下ろした。 「オトコの人ってすぐに分かるのね！」 由香里は森山のトランクスを見てクスッと微笑み、妖しい視線を大きく膨らんだ森山の股間に向けた。 「奥さんが魅力的だから、こうなるんですよ」 森山は自分でトランクスを脱ぎ下半身を露わにした。 「ぅわぁ〜想像以上に先生のオチ●チ●逞しいんですね。この逞しいので今まで何人の女性を悦ばせたのかしら？」 由香里は森山の昂った肉棒の下の玉袋をサッと擦り、続けて逞しく昂った肉茎を指先で擦り上げた。 「うぅああっ・・・・はぅっ、奥さん・・・・人妻とこんな気持ちになるのは初めてですよ」 森山は由香里のお尻をパンティの上から擦るように弄り、その流れで由香里の白いパンティをスルッと脱がした。 「あぁん」 長い脚を交差させて淫部を隠す由香里の背後に回り、森山は由香里の艶やかに肉付いたお尻の柔肉を舐めた。 「奥さんのイメージは清楚で貞淑な人妻・・・・でも、今、僕の前の奥さんは淫らで魅力的なオンナ」 森山は由香里のお尻を擦りながら呟くと、由香里のふたつの柔肉を開いて谷間に舌を這わせ、小さく萎んだ蕾を舐め始めた。 「はぁああっ・・・・そ、ソコは、いっ・・・・」 由香里は萎んだ淫蕾をキュッと締めたが、すぐに森山の顔にお尻を圧し付け、淫蕾にさらなる快感を感じようとした。 森山は由香里の淫蕾から淫唇を舐め始め、由香里のセーターを捲り上げブラジャーを外し、露わになった形良く膨らんだ乳房を揉んだ。 「あぁああっ、あぁ〜あぁ〜いいいっ・・・・」 全裸になった由香里の身体を仰向けにし、乳房を揉み、乳首を舐め、クリトリスを弄り回した。 「こんなに色っぽい女性は初めてですよ」 森山は由香里の豹変した雰囲気に興奮し、由香里の淫壷の中に指を挿入れ肉襞を圧し擦った。 「あぁあああ〜〜〜いぃ〜はぁ、はぁ・・・・わたしも、こんなの、初めてよ、あうっ・・・・」 由香里は手を伸ばして森山の肉棒を強く掴み、両脚を突っ張って絶頂に昇りつめていった。 「奥さん、素晴らしいです」 由香里が昇りつめるのを見て興奮する森山の股間に顔を埋め、由香里は森山の逞しく昂った肉棒をむしゃぶるように舐め、亀頭を咥えて吸うようにして肉茎を扱いた。 「奥さん、あっ、凄く、いぃっ・・・・」 由香里の大胆なフェラに感じていた森山は、目の前に開かれた由香里の淫壷に指を挿入れて擦った。 さらに由香里が肉棒や玉袋を咥えて舐め回すと、森山は小さく萎んだ由香里のお尻の淫蕾にも指を挿入れ、淫壷と淫蕾のふたつの淫穴を同時に責めた。 「ふぁあああっ・・・・ダメッ、舐めれなくなるわ！」 由香里が森山の責めに肉棒から口を放して起き上がった。 「うぅああああ〜〜〜っ・・・・はぁぁぁ、あっ・・・・イッ、イッ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜」 森山の２本の指が由香里のふたつの淫穴深くまで挿入り、そのまま由香里はキュキュキュッと痙攣させ、大きな快感の波を感じ硬直していた。 「こんなに淫らに感じる女性は初めてだ・・・・奥さん、そのぉ〜アナルセックスもしてるんですか？」 森山は由香里のお尻の淫蕾に挿入した指をキツク締められ、聞きづらそうに由香里に尋ねた。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・は、初めて・・・・こんなの、初めてで・・・・」 由香里はまだ続く淫らな快感に身悶えしながら応えた。 「もう挿入れても、いいですか？」 森山は由香里のお尻を掴んで引き上げ、上半身をソファにうつ伏せた由香里の淫壷に、昂り切った肉棒をズブズブと圧し込むように挿入れた。 「ぅぅっ、ぁああああああっ・・・・あ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・いぃ〜ぃいわ・・・・あっ、あっ、あぁああああ〜〜〜〜」 由香里はうつ伏せた身体をさらに弓なりにし、お尻を突き出して森山の肉棒の動きを止め、淫らな悦びに淫声を上げていた。 「本当に奥さんの身体は、20代か10代のピチピチに脂で張った肌とスタイルですね。これからも、僕とこうして・・・・」 淫らに交わった森山は由香里の肌を擦りながら今後も淫らな関係を続けようと求めた。 （わたしがこんなに淫らになれるなんて・・・・まさか、息子の担任教師と・・・・オンナなんだわ・・・・） 淫らな悦びが残る淫部の心地良さを感じながら、由香里は森山の求めに黙って頷いていた・・・・。 |
| あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。 |
| 2010.3.22掲載 |
| [最新・コラボ小説]／[完結小説（長編）］／［完結小説（中編）］／[完結小説（短編）]／［休載？小説］／［体験告白］／［ＭＡＩＮ］ |