| ８．沢入 亜衣（17歳）の場合 母親とふたり暮らしの亜衣にとって、それは嬉しい知らせだった。 （一度にお義兄さんとお義父さんが出来るなんて！） 母親の再婚によって、亜衣に義理だが兄と父親が出来たのだ。 だが、それが亜衣に思いがけない経験をもたらした。 （まさか・・・・？そんなことが・・・・！） どうにもならない状況に陥った亜衣は、その現実を受け入れざるを得なかったのだ。 亜衣の父親が亡くなったのは５年前、亜衣が中学生になった時だった。 理想の男性像だった父親が早逝したことで、亜衣の人生に大きな影響を与えた。 （お父さんのような人と最初の経験をしたい・・・・） 理想的な男性像のまま亡くなった父親の面影を追い、セックスに興味を持ち始めた亜衣が出会ったのは、父親が亡くなった２年後の中学３年の時だった。 平山 哲、38歳、進学塾の講師・・・・ 「先生、どうして結婚しないのですか？」 高校受験の為の進学塾で、亜衣は講師の平山にオトコとして興味を抱いた。 「ぅん！どうしてそんなことを聞くんだい？」 個別指導で細かな学習指導を終えた平山は、亜衣が勉強以外に質問してきたことが不思議だった。 「君らのような学習意欲を持った子たちの為に懸命になっていたら、いつの間にか婚期を逃したようだ」 平山は指導資料を片付けながら応えた。 「じゃあ、彼女は？」 「ハハハハ〜〜居ないよ！だけど、それが君に何か関係があるのかい？」 平山は子どもをあしらうように淡々と亜衣の相手をしていた。 「困らないの？」 亜衣は制服のシャツのボタンを乳房が見えるように外し、平山の視界に入るように移動した。 「何が？」 机の上を片付けた平山は亜衣の方に向き聞いた。 （ん！） 亜衣の乳房白く若々しい肌が平山の目に飛び込んできた。 （中学３年生、15歳、最近の娘の発育はいいんだな・・・・） 長い間、この世代の子どもたちを教えてきた平山は、教え子と淫らな関係になることはなかった。 「自分で慰めて欲求処理をしてるのですか？」 亜衣の視線は平山の股間に向いていた。 （何！この娘、僕の性欲を気にしてるのか？） 平山は亜衣の様子から意図を察したが、どうしてなのか全く分からなかった。 この時の亜衣の身体は、身長156cm、B85・W62・H83で発育途上だった、 バランスの良い顔立ちだったが、どちらかと言えば真面目な雰囲気で同級生の男の子たちは誘いづらい感じを持っていた。 「君のようなタイプの女の子からそういう直接的な質問をされるとは意外だな」 平山は亜衣の質問をはぐらかそうとしていた。 （わたしだって死んだお父さんのような素敵な先生に、そういうアプローチをしたくはなかったけど・・・・真面目な先生に意識してもらって相手をしてもらうには仕方がなくて・・・・） 亜衣はとにかく積極的に出ようと決めていた。 「先生は、わたしの理想の男性ですから・・・・」 亜衣は平山の両脚の間に膝頭を入れ、両手で平山の太腿を擦るようにしながら平山の目を見つめた。 「あ、亜衣君！」 平山は慌てて身体を引こうとしたが机に詰まった。 「わたし、正直に言ってるんです」 「エッ、しかし・・・・君は今何をしてるか分かってるのか？学力優秀な亜衣君とは思えないな」 「わたしもこんなこと・・・・初めてで」 亜衣は澄んだ瞳に少し涙を浮かべていた。 平山にとっての『まさか・・・・』は、この時だった。 亜衣の手が自分の股間を弄った瞬間、平山は自らの淫欲に負け亜衣の弾けるような身体を抱いたのだ・・・・。 そして・・・・17歳の亜衣 母親が再婚した。 「１週間、わたしたち再婚旅行に行くから、亜衣、翔君の言うことをきいて・・・・」 再婚相手は沢入 陽介、46歳、会社経営。 家族は息子の翔、20歳、大学２年生だった。 ３ヶ月前に紹介された亜衣は驚いたが、母親の嬉しそうな顔を見ると頷くしかないと思った。 （それに新しい父親と兄が出来たんだわ！） 慌しく３ヶ月が過ぎ、新居に引っ越すや否や、陽介と母親の結衣は子どもを残して再婚旅行に向かった。 食事や洗濯などは家政婦が居たので問題はなかった。 夕食の片付けが終わると家政婦も帰り、家の中は翔と亜衣のふたりになった。 「心配じゃないのかな？若い男女をふたりだけにして行くなんて」 翔はリビングで紅茶を飲んでいた亜衣に話しかけた。 「エッ、だって兄妹じゃない。心配なんてするわけが」 亜衣は翔の方を見ずに応えた。 「兄妹って言ってもピンとこないなぁ・・・・もう大人だし、血が繋がってるわけじゃないからなぁ」 翔は亜衣の身体を見ながら言っていたが、亜衣からの反応はなかった。 （お義兄さんか・・・・確かに、ふたりきりだわ・・・・） 自室に向かった翔の後姿をチラッと見遣った亜衣は、翔をオトコとして意識した。 中３の時に初体験した平山とは受験を境に関係が切れ、高校生になってからは特定のオトコとの関係は持たず、今は大学受験に備えて勉強に打ち込んでいた。 （わたしはわたし・・・・受験勉強に集中しないと・・・・） あくまでもマイペースな亜衣だった。 この時の亜衣の身長は162cm、スリーサイズは86・59・83だった。 夜も更け、亜衣は入浴することにした。 （お義兄さん、もう寝たのかな？） 少し翔の動向が気になったが、亜衣は勉強疲れを癒そうとゆっくり湯に浸かった。 「ひとりで大丈夫か？」 突然、浴室のドアが開き、翔が声を掛けてきた。 「ぅわっ！な、何！？」 亜衣は慌てて胸を両手で覆った。 「遅い時間にお風呂に入ったから心配したんだよ」 翔が浴室の中に入って来た。 「だ、大丈夫だから、出て行って・・・・」 亜衣の言葉に翔は大人しく浴室から出て行った。 亜衣がホッとして身体の緊張を解いた時、翔が再び入って来た。 今度はタオルで股間を隠していたが裸だった。 「わっ！ど、どうして？」 「お義母さんが言ってただろ！僕の言うことを聞けって」 「そ、それは・・・・今は、それは関係ないでしょ」 バスタブの傍まで来た翔は裸体の亜衣の肢体を観察していた。 「今頃、あのふたりも、思い切り淫らにしてるんだろうな」 翔の言葉に反応し亜衣は両親の淫らな姿を妄想した。 「ん！今、想像したな？亜衣って、みんな揃ってるんだな」 「エッ！別に、何も・・・・何？」 亜衣は湯で温まったからではなく恥ずかしくなり頬を染めた。 「頭もいいし顔もいい・・・・その上、身体も良さそうだし・・・・だが、見た目と中味は一致するとは限らないが」 「エッ、じゃあ、お義兄さんは一致してるわけ？」 「証明してあげてもいいけど」 「ぅわわっ！」 タオルで隠していた股間を露わにした翔を見て、亜衣は思わず声を上げて顔を伏せた。 （凄っ・・・・久し振りにオトコの人のオチ●チ●を見たけど、エエッ、凄く大きくない？） 亜衣は平山の肉棒を思い出そうとしたが浮かばなかった。 （それに・・・・オトコの人の身体って、凄く逞しいのね） 洋服を着ていた翔しか見てなかった亜衣は、筋骨逞しく引き締まった翔の体躯にも驚いていた。 （先生は・・・・あんな風には・・・・引き締まったお腹に太腿、そこにそそり立ってるアレ） 亜衣の下腹部がキュンと疼いた。 僅かの時間だったのだろうが、亜衣があれこれと妄想している間に、翔がバスタブに入って来て亜衣の裸体を抱えるように背後に回って湯に浸かった。 「お義兄さん・・・・」 「いいじゃないか！お父さんたちだって楽しんでるんだ。僕らもせっかくこうしているんだ。楽しまない手はないよ」 翔は亜衣のお尻を股間に乗せて抱き、両手を前に回して亜衣の乳房を包むように揉み始めた。 （ダメッ・・・・お義兄さんの堅いオチ●チ●が・・・・逃げなきゃいけないのに・・・・お義兄さん、逞しくて・・・・） 亜衣は背徳感と大きな包容力を感じ、翔の為すがままになっていた。 （まさか・・・・こんなことって・・・・） 想像もしてなかった突発的な淫事だった。 「いい感触だ・・・・いつも決まった相手がいるのか？」 翔は亜衣のうなじを舐めながら乳房を揉み乳首を擦り呟いた。 「はぁあっ、ェッ、い、いないわ・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・こんなこと、初めてよ」 「エッ！へぇ、そうなんだ・・・・見た目以上に身持ちが固いということか」 「ふぅあああっ・・・・」 翔の片手が亜衣の下腹部に伸び、亜衣の淫らな液で濡れていた淫唇を擦った。 「処女じゃないが、今は受験勉強に・・・・ってか？ふふっ、気分転換も必要だよ。ほら、亜衣のオマ●コも、こんなにグチュグチュになってエッチな悦びを欲しがってる」 翔の指が亜衣の淫唇の中に入りクリトリスを圧し擦っていた。 「はぁ、はぁ、はぁああっ・・・・あぁっ、ふぅぅ、はぁ・・・・」 亜衣は異常な快感を感じていた。 （こんなに・・・・セックスって、良かった？） 頭の先から足の指先まで淫らな快感が走り、亜衣は身体の内奥から淫悦を欲していた。 翔の指が亜衣の淫壷の浅い内壁を圧し擦りながら乳首を弄り、さらに腰を前後に動かすと、亜衣はどうにも堪え切れない淫悦が込み上げて来た。 （アッ、ダメッ、凄い、堅いオチ●チ●が、アソコを・・・・はぁあっ、擦ってるぅ〜〜〜） 亜衣の脚に力が入った。 「あぁぁああああっ、あっ、イッ、イクッ・・・・」 亜衣の身体の全てが硬直し大きな淫悦が走った。 「いいねぇ・・・・感じ方が堪らなくいいよ。欲しいかい？」 翔は亜衣の興奮が収束しないうちに亜衣の耳を舐めるようにして囁いた。 「はぁぁあっ・・・・え、えぇ、あぁぁ、イレテ・・・・あぁぁ、欲しいゎ。えぇ、欲しい、挿入れて！」 亜衣の身体を少し浮かした翔は、逞しく昂った肉棒を亜衣の淫壷に下から挿入し始めた。 「あっ、あぁあああああっ・・・・あっ、はぁぁ、はぁぁ・・・・」 翔の亀頭が淫壷に挿入り、少しずつ子宮口を目指すように肉茎が入っていった。 「おおっ・・・・いいっ・・・・亜衣のオマ●コ、いいよ」 翔は肉棒全体を締め付ける亜衣の淫壷の良さに興奮した。 乳房を揉みながら肉棒を突き上げ、さらに指でクリトリスを揉むように擦ると、亜衣の淫壷がキュキュキュッと収縮を始めた。 「はぁっ・・・・イッ、イッ、イッくぅぅぅぅ〜〜〜〜〜」 「あっ、イッ、こっちも、イクッ・・・・」 亜衣が昇りつめるのと併せ翔の肉棒から精液が放出された。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・出しちゃったけど？」 「はぁ、はぁ、えぇ・・・・大丈夫、多分、あと５日ぐらいで」 「じゃぁ、親父たちが丁度、帰ってくるまでは・・・・」 「そう、そうね・・・・大丈夫ょ」 亜衣は射精しても萎えない翔の肉棒を感じ、自分でお尻を微妙に動かし淫悦を感じ続けながら応えていた。 バスタブの中で翔は亜衣の身体を引き上げ、両手を壁に着かせて亜衣のお尻を引き寄せ、激しく荒々しいほどに股間を亜衣のお尻に打ちつけた。 「あぁん、あん、あああぁん・・・・いぃ〜いぃ〜いいいいいっ、イィくぅぅぅ〜〜〜〜」 自分の淫行に激しい淫悦で応える亜衣の淫態に翔は今までの経験の中で一番いいオンナだと思っていた。 再婚旅行から帰って来る前夜まで翔と亜衣の淫交は激しく続いた。 （こんなセックス・・・・荒々しくされるの好きみたい・・・・） 亜衣は自分の中の淫らな性に目覚めたように翔の肉棒をむしゃぶり淫欲を貪った。 （まさか？わたしが・・・・こんなことになるなんて・・・・） だが・・・・亜衣の『まさか・・・・？』は、これだけではなかったのだ。 両親に気づかれないように義兄妹の淫らな関係は続いていた。 そんなある日のことだった。 両親の居ない家で淫らな行為に耽っていた時だった。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・お義兄さんのオチ●チ●、本当に逞しくて堪らないわ！」 亜衣は翔の股間に顔を埋め玉袋を弄りながら逞しく昂った肉棒を舐め回していた。 「うぅ、あっ・・・・いや、亜衣のオマ●コも、全部・・・・あっ、全部、最高だよ」 翔はお尻を高く掲げ自分の肉棒をしゃぶる亜衣に満足し、射精感を募らせ亜衣に股間を跨がせ騎乗位で下から突き上げていた。 「エッ！な、何？うあっ！・・・・あああああっ！」 突然、亜衣の口から驚愕の声が上がった。 「親父！」 翔が亜衣の背後の陽介に気づいた。 「いい！お前はそのままで・・・・」 陽介は起き上がろうとした翔を制した。 亜衣は呼吸が止まったように身体を固くしていた。 その亜衣の引き締まったお尻の谷間の萎んだ穴、そう、第２の淫穴の中に陽介の肉棒が深く挿入されていたのだ。 「お義父さん・・・・」 亜衣は翔と陽介、義理の兄と父親のふたりの肉棒を、同時に淫らな穴に咥え込みキュキュ〜ッと締め付けていた。 （挿入れられただけなのに・・・・しかも初めて・・・・） 陽介に突然犯されるようにアナルに挿入された亜衣は、自分でも信じられないほど二つの淫口で淫悦を感じていたのだ。 「亜衣、お母さんには内緒だよ！お前たちの淫らな交わりを見てたら我慢できなくて・・・・それにしても、亜衣の身体は素晴らしいよ！」 陽介は腰をゆっくり動かし始めた。 （あぁぁぁぁっ！変になりそう・・・・お母さん、わたし・・・・お義兄さんに加えてお義父さんまで・・・・あ、でも・・・・） 亜衣は罪の意識で訳が分からなくなりそうだったが、身体を貫く快感だけは鮮烈に感じ、 それだけに反応し狂喜していたのだった・・・・。 （まさか・・・・もう引き返せない・・・・） ４人一緒の時は何事もないような明るい笑顔で接した。 母親と義父との関係も上手くいっているようだった。 そして亜衣と義父、義兄との関係も・・・・ |
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| 2010.3.31掲載 |
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