| 26. 斉藤 由貴は19歳、大学一年生。 この春に希望の大学に合格し、ひとり暮らしを始めた。 （夏休みはバイトして稼がないと大変だわ････） そこで近くで従兄弟の太一が始めた弁当屋で夏休みの間だけでもバイトをさせてもらうことにした。 「忙しい時間と暇な時間が極端だから、少し大変かも？」 太一が仕事の段取りやお客の応対などを由貴に説明していた。 「奥さん、来月出産なの？」 ２年前に結婚した太一の妻の淳子は、出産のために実家に帰っていた。 「そうなんだ。２ヶ月は向こうで････」 太一は28歳で由貴とは10年ぐらい会ってなかった。 「淳子さんに似れば可愛い赤ちゃんが産まれてくるわネ！」 由貴は太一が高校生の時まで、いつも『お兄ちゃん』と言って懐いていた。 「いつもチョコチョコしていた由貴が、もう大学生になったんだ････」 太一は揶揄するような顔で由貴にエプロンを渡した。 （お兄ちゃんのお嫁さんになるんだって言ってたのに････） 由貴は２年前の太一の結婚式には出なかった。 丈の短いコットンパンツにＴシャツ、その上にエプロンを掛け由貴は腰高のカウンターの中でお客さんが来るのを待っていた。 「由貴、エプロンしてると若奥様って感じだな」 バックヤードで弁当作りをしている太一が由貴をからかった。 「若奥さんなら、裸にエプロンじゃないの〜お兄ちゃんが結婚できなければ、わたしがしてあげるって言ってたのにネ〜」 由貴はからかう太一に嫌味っぽく応えた。 「じゃぁ、この夏休みだけでも僕の奥さんをしてくれる？」 太一も負けじと由貴をあしらった。 「そうか････淳子さんが居ないから、お兄ちゃん、いろいろと困ってるんだ････」 由貴の頭の中にいろんなことが浮かんでいた。 （掃除や洗濯はそんなに大変じゃないよね。ひとり暮らしは、わたしと同じ････エッチは我慢するしかないよネ。ひとりでするのかな？） 由貴は自分がオナニーすることを思い、太一もマスターベーションしているのかと思った。 「あぁ、いろいろとネ！それにしても、由貴のお尻はカッコよくアップしてるな〜結構、エッチしてるんだな！そうじゃなければ、そんなお尻にならないよな」 太一は由貴の真後ろから声を掛けた。 「あっ、もぉ〜お兄ちゃん、見ないでよ！いろいろ困ってるって、エッチも欲求不満なの？」 由貴は薄地のパンツなのでパンティラインまで見えると思い、思わず両手でお尻を隠した。 「裸にエプロンもいいけど、少し着ているほうがエッチな気もするな」 太一は慌てる由貴に笑いながら応えていた。 忙しい時間が３時間ほど続いた。 「奥で休憩してきていいよ！店番は僕がしてるから････多分２時間ぐらいはお客さんが途切れるよ。その後、また忙しくなるけどネ！」 由貴は奥で喉を潤しトイレを済ませ、20分ほどして戻った。 「もっと休憩しててもいいのに････」 太一は真面目な顔で由貴に言った。 「お兄ちゃんこそ、少し休まないと････」 由貴の言葉に太一は苦笑いを浮かべ奥に姿を消した。 10分ほどで戻った太一は、再び由貴の後ろで次のピークに備えて準備を始めた。 「大変なんだね、お弁当屋さんも････」 由貴は今まで考えてもみなかった仕事の舞台裏に溜息をついた。 「仕事は何でも大変さ！ん！？････由貴、パンティＴバックに穿き替えたのか？」 由貴は太一の方を振り返った。 「もぉ〜本当に、欲求不満なんだから〜確かにさっき穿き替えましたよ〜エッチ！」 そんな由貴に太一が近寄っていった。 「じゃぁ、確かめてみるかな」 由貴は冗談だと思って店の外を見ていたが、太一は由貴のお尻をパンツの上から弄るように擦った。 「ぅわっ！お兄ちゃん！」 由貴は驚いて振り返った。 「ダメだよ！お客さんが来たらどうするんだ！ジッと前を見ててくれなきゃ困るよ」 太一は由貴の身体を前に向かせた。 「本当に････もぅ････淳子さんでも、お店じゃこんなことしないでしょ？」 由貴は外を見たまま太一に聞いた。 「しないさ！淳子は肉感的じゃないからな････あまりセックスも好きじゃないし････由貴はいいプロポーションしてるしエッチも好きそうだし」 太一の話しは真面目なのか冗談なのか分からなかった。 「お兄ちゃんはエッチなのに、可哀想ね〜エッチ好きなお兄ちゃん、もうスッとしてないみたいね」 由貴も半分冗談ぽく応えた。 「後１時間半はお客さん来ないかな････」 太一は再び由貴のお尻を弄り始めた。 「お、お兄ちゃん････」 由貴はまた言われると思って、そのまま外を向いてジッとしていた。 「由貴がこんなにいいオンナになってるからいけないんだよ。今の由貴となら、僕とピッタリなのにな〜」 太一の言葉に由貴は何故だか身体が熱くなった。 （今さら遅いよ！奥さんが出産の時って、旦那は皆、欲求不満になるんだ････だけど････この夏だけなら、お兄ちゃんの奥さんに････） 由貴は太一の淫らな手を拒めなかった。 太一は由貴の肉付きが良くて引き締まったお尻を擦り、手を前に回して素早く留金を外しパンツを引き下ろした。 「うわっ！ダメッ、お兄ちゃん、お客さんが来たら････」 由貴は慌てたが足首にパンツが掛かり身動きできなかった。 「大丈夫、外からは見えないよ！たとえ店頭に来ても由貴の下半身は見えないよ」 太一はＴバックの由貴のお尻の柔肉を弄り、Ｔバックのパンティを上に引き上げるようにした。 「ああっ････ダメッ････食い込んじゃう」 由貴はパンティが淫唇に喰い込み身悶えした。 （本当にオトコをその気にさせる････） 太一がそう思った由貴のサイズは、身長160cm、Ｂ87Ｗ58Ｈ85で太腿が長く太さが均一で、脚が長くヒップアップし、ウエストが滑らかに括れ見事なプロポーションだった。 由貴も自分のプロポーションには自信があったが、大学の時はセックスを控え就職のことを考えようと思っていた。 （身体はオンナの武器だけど、使うのは社会に出てから････） 太一は由貴のＴバックのパンティも引き下ろし、コットンパンツと一緒に足首から抜いた。 「外から見ても分からないけど、Ｔシャツの下はお尻が丸見えの裸の下半身にエプロン････由貴の魅力がますます増してるよ！」 太一は由貴から少し離れた後ろから眺めていた。 「もぉ〜〜お兄ちゃん、本当にエッチなんだから〜」 由貴も高校時代は複数のオトコと関係を楽しんだが、こんな風なシチュエーションは経験がなく、妙に興奮が高まっていた。 「キレイな脚に堪らないお尻････本当に由貴をお嫁さんにすれば良かったよ！おっ！太腿にエッチな液が滴り落ちてるよ。何もしてないのに由貴、エッチに感じてるのか？」 確かに由貴の太腿には淫らな液が伝い滴っていた。 「こんなの････お兄ちゃん、こんなこと、いけないよ！」 由貴は太一に視姦されているようで、言葉とは裏腹に淫らな気持ちが高まっていた。 太一は由貴の滑らかな太腿からお尻まで舌を這わせ、指でクリトリスを弄り始めた。 「あっ、はぁぁっ････お兄ちゃん････っぁふっ････」 由貴の口から淫ら声が洩れ始めた。 「由貴、しっかり外を見てないと、お客さんが来たらどうするんだ？」 太一の淫行は加速していった。 由貴の長い脚を開かせ、その真下に身を置いた太一は、由貴の淫液が滴る淫唇を舐め淫壷に指を挿入れて擦り始めた。 「ぁぁぁぁ、お兄ちゃん････もぅ、ダメッ････」 由貴の身体が小刻みに震え始めた。 「じゃぁ、イカせてあげるよ」 太一は立ち上がって由貴の美尻の柔肉を掴んで少しだけ寄せ、昂った肉棒をググッと淫壷に挿入していった。 「ぅぅぅぁぁああああっ････」 由貴は手で口を抑え込み上げてくる快感を甘受し、洩れそうになる淫らな悦びの声を必死で堪えた。 「由貴、いいぞ！やっぱり相性が抜群にいい！もう中に出すぞ！」 太一も堪え切れなくなり射精しようとした。 「アッ、ダ、ダメッ！はぁぁ、今日は危ないの」 由貴は太一の肉棒を強く締め付けて昇りつめた。 「ふぅぅぅ････じゃぁ、僕の方は仕事の後で････」 太一は懸命に堪えて由貴の淫壷から肉棒を抜いた。 「はぁ、はぁ、はぁ････お兄ちゃんのオチ●チ●、凄いよ！後でじゃ可哀想だから････」 由貴は太一の肉棒を掴んで扱き始めた。 身体は店の外にむけたまま、下ろした手で横に居る太一の肉棒を上手に扱いていた。 「ぅぅぅぅ、由貴････あっ、もぅ････」 太一の限界の言葉を聞いた由貴は、素早くその場で屈み太一の亀頭を口に咥えて舐め回した。 「ぅあっ！イッ････クッ････」 由貴が亀頭を舐め始めた瞬間に、太一は白濁の粘液を由貴の口の中にビュビュッと放出した････。 その後の営業時間は、ふたりにはとてつまなく長い時間だった。 「やっと終わった。お疲れ様」 シャッターを下ろした太一は由貴を労った。 「エッ！お疲れは、今からじゃないの？それとも、あれだけで満足したの？」 ふたりだけの店内に妖しい時間が流れた。 太一は由貴のパンツとＴシャツを脱がせ、エプロンはそのままで愛撫を始めた。 「オッパイもエプロンから食み出るくらい素敵だよ」 太一は由貴の乳房を揉み淫部を弄りながら首筋に舌を這わせた。 「あぁぁぁ、お兄ちゃん････お兄ちゃんの逞しいオチ●チ●、今度はゆっくり食べてあげるわ！」 ひと通り太一の愛撫を受けた由貴は、お返しに太一の肉棒を弄り舐め上げ玉袋を擦り始めた。 「ぅぅぅぅ、ぁっ、由貴････ホントにイイ」 太一は作業台に座った形で由貴のフェラを受け、昼間以上に太さと堅さを増していた。 「凄い････お兄ちゃんのオチ●チ●、また大きくなった！」 由貴は太一を押し倒してフェラを続け、身体の向きを変えて自分の淫部を太一の顔の上に被せた。 ６９の体位でお互いの淫部を貪りあった後、太一は由貴の長い脚を抱え太い亀頭を挿入していった。 「あぁぁん、あぁん、あん、ああぁぁあああ〜〜〜〜」 店内に昼間は堪えていた由貴の淫声が響き渡った････。 それからは毎日だった。 店内では勿論、仕事を終えて帰宅しても、ベッド、浴室、ベランダ････、時と場所を構わず淫交した。 （許される関係じゃないから････） 太一の妻の淳子が戻ってくる日が近づくと、ふたりの淫らな交わりは、さらに激しくなっていった････。 |
| あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。 |
| 2012.6.23掲載 |
| [最新・コラボ小説]／[完結小説（長編）］／［完結小説（中編）］／[完結小説（短編）]／［休載？小説］／［体験告白］／［ＭＡＩＮ］ |